発刊直後に購入して放置していたこの本をやっと読み始めました。
Amazonでは今だにまったく書評がなく、こんな本が出ていることさえあまり知られていない感じがします。普段巡回しているブログでも一度も紹介されているところを見たことがりません。
本書の内容は『証券分析』以前に雑誌に発表されていたベンジャミン・グレアムの論文をまとめたものです。あまりに古い(1917年~1927年)時代の話なので、個別の論文の内容はまったくピンと来ないのですが、各章の編者の解説でなんとなく時代背景がわかるし、尊敬するグレアムの文章なのでコツコツと読み進めていくこととします。
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