四季報CD-ROMの09年2集が届いたので、早速保有銘柄のコメントチェックとスクリーニング。コメントのほうはざっと目を通しただけですが特に問題ないようです。スクリーニングについては、前号からダウンロード業績データのみを使ってスクリーニングしているので、四季報独自予想の業績データが更新されても結果にはまったく影響がありません。今は常に最新の業績データ・株価をダウンロードするために四季報CD-ROMを定期購読しているような感じです。四季報の予想は紙ベースの四季報かネット証券の四季報データでチェックできるので、データのダウンロード権だけ売ってくれればいいんですけど・・・。
ということで、スクリーニングの結果。まずは安いほうからソートしたもの。

最新の会社予想業績を織り込んでもまだ高収益の割安株は残っているようです。だいぶ数は減りましたが・・・。
次は時価総額順でソート。

大手優良企業でも今期業績予想の下方修正が相次いだため、以前はスクリーニングで抽出できていた任天堂・キヤノン・コマツやその他大手商社などの姿が消えました。何社か面白そうな会社はあるのですが、今は我慢我慢。
改良したスクリーニング条件式をブログに書こうと思いつつ、3ヵ月も放置してしまいました。新しいバージョンのスクリーニング機能はかなり強力だと思うので、もう少し余裕ができたらエントリをアップしたいと思っています。
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情報・通信系に結構良さげなものが…。参考になりました。
1~2年先の業績で判断するかそれ以降も加味して判断するかで
買う会社が変わってくるのが悩みどころですねぇ。
利益率の持久性を考えると国内展開のサービス業は判断が難しいなぁと思ってます。
会社の野心とパイの限界を見る力が無いとダメっすね。
ええと、スクリーニング条件は公開しちゃうんですか?(^^;
投資家にとっては武器だと思うんですが。でもタイミング公開しなきゃいいのかなぁ。
>ナベさん
まいどです。
確かに、この状況で1~2年先の業績見通しだけで判断していいものかどうか迷いますね。一時的に収益が落ちてスクリーニングから漏れている会社でも数年先には復活していそうなものもありそうですし・・・(その逆ももちろんありそう)。
一応スクリーニングから漏れているものは買わないルールなのですが、超優良企業で明らかに一時的な業績悪化で売られているものは例外的に買ってもいいかなと思っています。どれを買うかは定性判断(要はカン)ってことになるでしょうけど。
スクリーニング条件は公開するつもりですよ~。このブログの影響力なんてたかが知れてますし、この銘柄群の中からどれを選ぶか、いつ買うかはその人のセンスによるでしょうから。
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