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『企業分析力養成講座』

 前作『なぜか日本人が知らなかった新しい株の本』がいろいろ参考になったので、山口氏の2冊目の著作を購入、読了。前作が出てからもう3年も経ったんですね。

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山口 揚平

日本実業出版社 2008-10-09
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 私が一番苦手とする定性分析(や企業の将来性の分析)について書かれた本でした。財務諸表の数字だけではわからない企業価値の源泉を探るため、9つの視点から企業を分析する方法が解説されています。肝になるのは初めの25pくらいまででしょうか。残りの9社の具体的分析例は読み物としては面白かったのですが、私がこれらの会社を山口氏と同じ視点で分析できるかというと、かなり疑問です。そういう意味では、以前読んだこの本と印象が似ています。

 山口氏がまえがきで書いている通り、この本は個人投資家向けというよりは、「本当のターゲットは、一般のビジネスパーソンである。」ということなのでしょう。世のあらゆるビジネスに対して興味を持ち、その将来像を想像することが楽しい人にとっては勉強になる良書だと思いますが、そうでない人にとってはただ読み物として面白い本ということになりそうです。ちなみに私は後者なので、面白くは読めましたが、投資をする上でこの本を参考にすることは無いと思っています。

 何度も繰り返し書いているのですが、企業の将来を予測して投資するということは、ごく一部の優秀な投資家以外には不可能なことだと考えています。私は「将来を予測する」と聞いた時点でその話を胡散くさいと感じるタチなので、今後2~3年程度先までの見通しを予測する程度ならともかく、企業価値の長期的成長に賭ける投資は今後も行わないと思います。

 と、こんなことを書いておきながら、本業では競合他社の有報や開示資料などを端から端まで読んで、業界の動向なども参考にしながら企業分析レポートを書いたりしていているので、自分でやっていることと言っている事が矛盾しているなぁと思う次第です。
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[ 2008/11/07 21:38 ] 投資関連書籍 | TB(0) | CM(2)

この本って、帯が極太ですよね。(笑)
タイトルには覚えがあるのに、表紙絵見てもピンとこなかったです。

自分は興味を引いた創通の章から読み始めたんですが・・・テンバーガーになるロジックがさっぱり・・・無理があるような・・・で、挫折しました。

自分の場合、定性分析って『甘っちょろい自分目線で見ても都合の良い将来像が何一つ描けない企業は、定量分析が良くても投資しない』って程度にしか考慮出来ていないなという感じです。
[ 2008/11/11 21:59 ] [ 編集 ]

>ウーモンさん
こんばんは。
最近、帯が極太な本が増えているような気がします。ハッキリ言ってフルカラーの綺麗な帯なんて要らないんで、かわりに値段下げて欲しいです(笑。

> 自分の場合、定性分析って『甘っちょろい自分目線で見ても都合の良い将来像が何一つ描けない企業は、定量分析が良くても投資しない』って程度にしか考慮出来ていないなという感じです。

私の場合、定性分析らしきものと言えば、「私程度の人間でも明るい将来像が簡単に想像できるような会社は逆に将来的に危ないと思われるので、将来像が適度に悲観的で定量的に割安な銘柄に投資する」って感じですかね。

試験の点数が80点以上の優等生は放っておいて、点数が20~30点のダメ銘柄がいつか60点以上を出してくれるのを期待するって感じです。
[ 2008/11/11 22:12 ] [ 編集 ]

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