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マクロ経済とピーター・リンチ

 山崎元の「ホンネの投資教室」の”株価とマクロ経済を巡る三つの雑談 ”というエントリを読みました。半分ほどは読み流したのですが、この部分が印象に残っています。

 結局、運用戦略の立案、言い換えると運用競争の勝ち負けにあって、マクロの経済分析は「実用上役に立たない」のだ。

 この辺りの事情を考えるときに、筆者がいつも思い出すのは、確かジョン・トレイン(運用者を取材した著作が多いライター)のインタビューに答えたものだったと記憶しているが、フィデリティ社のマゼラン・ファンドの初代ファンドマネジャーとして有名なピーター・リンチ氏の台詞だ。彼は、マクロ経済や株式市場全体の上下について考えるかという質問に対して、「イエス。ただし、一年間にせいぜい15分くらいだけれども」と答えたという。彼は企業の分析に集中した。


 ジョン・トレインのインタビューでピーター・リンチと言えばこの本。
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 ということで、手元の本をペラペラ捲ると、該当ページがありました。

 「経済分析に使う時間は、年に十五分もあればいいんです」とリンチはいう。「景気見通しから相場をやると失敗するのは目に見えていますよ。相場見通しも一年に十五分で十分です。この種のおおげさで頭でっかちな机上の空論をやっていれば必ず失敗しますね


 ピーター・リンチはバフェットと並んで素人が真似できないであろうと思われる投資家の1人なんですが、この部分に関しては私も同じ意見です。その理由のひとつは、単に私がマクロ経済にまったく詳しくないことや興味がないこと(要するに勉強不足)ということなのですが、これを勉強したところで投資成績にはあまり大きな影響はないかなとも思っています。マクロ経済の勉強をする(アップダウンアプローチ)くらいなら、個別企業の分析方法を勉強してそれに時間を使う(ボトムアップアプローチ)ほうがよいと思いますし、マクロ経済より個別企業の分析のほうがよほど面白いと思います。

 と、えらそうなことを書いておきながら、私が個別企業の分析をちゃんとやっているのかとうと、実際はあまりちゃんと勉強していないし分析に時間を取っていないのが実情です、定量スクリーニングで割安株をピックアップして、広範囲に分散されたバリュー株ポートフォリオを自分で構築して、それで市場平均に勝てないかなぁ、なんて都合のいいことを考えています。
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[ 2008/08/03 00:06 ] 投資 | TB(0) | CM(2)

それでいいのだ、と思います。

僕達は、株式投資が本職ではないのですし、シンプルで、していて楽しいと思えるアプローチで良いのだと思います。僕自身、いつも、そう自分に言い聞かせながら、投資を実践しています。(偉そうなことを書いていますが、要はほったらかしにしているだけです。)
Itoさんの言っている意見、以前はよく見られた意見、考えだったのですが、最近はあまり見掛けなくなりましたねえ。
[ 2008/08/03 00:26 ] [ 編集 ]

>のっぽさん
確かに本職ではないので、「楽で楽しい」というキーワードは大切ですね。投資は続けないと意味の無いことですしね。

> Itoさんの言っている意見、以前はよく見られた意見、考えだったのですが、最近はあまり見掛けなくなりましたねえ。
確かに最近見かけないです。バリュー系ブログの数自体が随分減ったように思いますし、生きているブログも更新頻度が下がっているように思います(私もですが・・・)。こんな状況がしばらく続いてから、新しい局面が来るんでしょうね。多分。
[ 2008/08/03 22:21 ] [ 編集 ]

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