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『バリュー投資 株の本当の価値を問う』

 『バリュー投資』、先日届いたので早速読んでみました。
バリュー投資 株の本当の価値を問うバリュー投資 株の本当の価値を問う
福重 嘉徳 林 康史

日経BP社 2007-12-13
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 バリュー投資関連の翻訳書といえば『賢明なる投資家』や『バリュー投資入門』などがありますが、この本は"The Little Book of Value Investing"という原題の通り、『賢明なる投資家』ほど敷居が高くなく、『バリュー投資入門』ほど専門的過ぎず、ほどよくバリュー投資の要諦がまとまっています。今まで何冊かの翻訳本や日本人投資家が書いたバリュー投資関連書籍を読んできましたが、バリュー投資の歴史や基本的な考え方を知るのであれば、この一冊を読めば充分かなと思います。

 この本の中で、現在の株安を乗り切るために参考になりそうな一節があったので引用しておきます。

 「長期間にわたるバリュー投資は、ニューヨークからロサンゼルスへのフライトと同じようなものだ。カンザスあたりで乱気流に見舞われるかもしれないが、飛行機に問題なければ、途中で脱出しなければならない理由は何もない。そのうちに、恐らくは予定通りに、無事に目的地に到着するだろう。投資も同じだ。きちんとした銘柄でポートフォリオが構成されているのなら、多少の乱高下があってもマーケットから逃げ出す必要は無い。いずれは資産運用の目的を達成できるに違いない。」


 ということで、今はジタバタせずに自分のポートフォリオを信じて放置しようと、改めて考えています。

 ところで、監訳者のあとがきによると、この本は同じ日経BP社から出版されている『マネーの公理』と『マネーと常識』の姉妹書となるようです。それぞれトレーダー向け、インデックス投資家向け、バリュー投資家向けと、対象とする読者はまったく違いますが、どの本もそれなりに納得させられる内容の本でした。

 私は自分の性格や好みからバリュー投資をやってますが、インデックス投資にしてもトレードにしても自分の性格や素養に合っていて、首尾一貫した手法を確立していれば利益は上げられるのかなと考えています。ただ、相場の状況によってトレード・インデックス投資・バリュー投資から他の投資戦略へと乗り換えてしまうと、恐らくいつまでたっても利益は上げられないのだろうなぁとも感じています。

 この本、久々に出たバリュー投資の良書で、バリュー投資家にとっては必携の一冊かと思います。基本に立ち戻るという点で、バリュー投資家の方々にはかなりお薦めです。
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[ 2008/01/24 23:38 ] 投資関連書籍 | TB(0) | CM(0)

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