スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

『勝ち馬に乗る!』

 数ヶ月前にどこかのブログでこの本の書評を読んで、面白そうだったので図書館に予約しておいたまますっかり忘れていました。最近やっと順番が廻ってきたので早速読んでみました。”レバレッジ”シリーズを読んで以来、自己啓発系のビジネス書には少し食傷気味だったのですが、この本はなかなか面白かったです。
勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること
高遠 裕子

阪急コミュニケーションズ 2007-02-01
売り上げランキング : 69560
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 のっけから成功のための自己啓発・自己投資を全否定しており、成功するためには自分の力や才能よりも、成功する馬(家族や知り合いなどのコネ、儲かりそうなアイデア・商品)に如何にして乗っかるかが大切だとしています。自分自身がいかに努力しても勝ち馬(他人)に乗れなければ成功することは難しいというみもふたも無い内容ですが、読んでいてちょっと痛快な気分になりました。

 原書は15年前にアメリカで出版された本のようですが、内容の古さはあまり感じません。勝ち馬に乗っかって成功した人々の具体例がこれでもかと挙げられており、マクドナルドやマイクロソフトなどの事例が取り上げられています。他にも家族や知り合いのコネで成功した事例なども取り上げられており、やはり能力よりコネがあるほうが強いんだなぁと思い知らされます(もっとも、本人は自分の力で成功したと主張するのかもしれませんが)。

 何ヶ所か気に入った箇所を引用しておきます。

「自分で自分の目標を決めるとき、人は努力しさえすれば目標を達成できると思っている。だが、それが事実であることはめったにない。」

「民主的で平等な社会では、成功への王道が忘れられている。重要なのは、何を知っているかではない。誰を知っているか、なのだ。」

「個人のマーケティングの武器の中で、おそらくいちばんどうでもいいのが「能力」だろう。」

「頭の良さや、押しの強さ、人好きがするかどうかは問題ではない。自分以外に賭けるべき馬を見つけられれば、はるかに上手く人生を渡っていけるのだ。」



 さて、私は勝てそうな馬を見つけたときに、すべてを捨ててその馬に飛び乗る勇気はあるでしょうか・・・。
関連記事


[ 2007/08/18 23:00 ] 読書・映画・その他 | TB(0) | CM(5)

これ書いたのアメリカ人?
最近、国民性って無視できんな~と思います。

わたしは、勝ち馬を右から左へ受け流すタイプ。
[ 2007/08/19 10:27 ] [ 編集 ]

著者はマーケティングに関する有名な本を何冊か書いている人みたい。確かアメリカ人です。自己啓発系(ロバート・キヨサキの『金持ち父さん』とか、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』)なんかもあっちの人が書いた本が多いから、この本のような考え方はアメリカでも異端かもね。

> わたしは、勝ち馬を右から左へ受け流すタイプ。
勝ち馬に乗る乗らないに関わらず、成功する(≒金持ちになる)って価値観だけがすべてではないので、受け流すのもまたよいかと思います。金持ちになっても苦労ばっかりかもしれんし・・・。
[ 2007/08/19 13:57 ] [ 編集 ]

Itoさん、

こんにちは。おっしゃる通りこの二人は、マーケティングの関連の本を何冊か(も)書いています。この二人の本は非常に有名です。ちょっと誇張気味かもしれませんが、マーケティングの教書的存在です。

有名なものとして、Marketing Warfare, Bottom-Up Marketing,The 22 Immutable Laws of Marketing、 Positioning等があります。(多分、この中の何冊かは日本語訳がでていると思います。)

Amazon(英語版)を見ましたが、『勝ち馬に乗る!』 は英語のタイトルは、"The New Positioing"の様で、Jack Trout(英語の方では、Al Riesは名前が入っていませんでした。)がPositioning(80年出版)を現代の事例で書き直したものとのことです。

Amazonの書評で、"The 22 Immutable Laws of Marketing"を読んだことのある人が、酷評しており、The 22 Immutable Laws of Marketingの方がぜんぜん良いと、言っているものがありましたが。。。

私は、Marketing Warfare, Bottom-Up Marketing, Positioningを読んだことがありますが、どれも本当に素晴らしかったです。(特に最初の2書)読んでいませんが、私も何となく、上記、書評を書いた人の意見は、想像できます。もしも、気に入られた様であれば、上記のいづれかを読んでみてはいかがでしょうか?



[ 2007/08/21 13:21 ] [ 編集 ]

>Alphaさん
『勝ち馬に乗る!』 の英語タイトルは多分"Horse Sense: The Key to Success Is Finding a Horse to Ride"で、1990年に発刊されているようです。

ご紹介いただいた他の本の日本語版が出ているか見てみました。
・『マーケティング戦争 全米No.1マーケターが教える、勝つための4つの戦術』
・『売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則』
・『ポジショニング』(来年発刊)
などの日本語訳があるみたいですね。"Bottom-Up Marketing"は日本語訳が無いようです(英語は苦手なので原書は読めません・・・)。『売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則』は日本でもよく売れているようです。

マーケティングにはあまり興味が無いのですが、日本語版アマゾンの書評を見るとなかなか面白そうな感じなので、機会があれば読んでみようと思います。その前に、購入したまま大量に溜め込んでいる未読書を早く読んでしまわないといけませんが(苦笑)。
[ 2007/08/21 22:59 ] [ 編集 ]

Itoさん、

"Horse Sense: The Key to Success Is Finding a Horse to Ride"を私も見てみましたが、タイトルからしてもこちらですね。私は、この本は知りませんでした。大変失礼しました。

日本語版調べてくださったんですね。ありがとうございます。しかし、日本語のタイトルが軽い雰囲気があって、ちょっと”???”、複雑な心境です。

ちなみに、この二人の本は、内容が重複している部分も少なからずあります。
[ 2007/08/22 03:24 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://quai62.blog15.fc2.com/tb.php/637-0ebaf1f1









上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。