ネタ元。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20061014AT2M1400J14102006.html(NIKKEI NETより引用)
ジャスダック、ナスダックと提携で覚書締結
【ニューヨーク=藤田和明】ジャスダック証券取引所と米ナスダック市場を運営するナスダック・ストック・マーケットは13日、提携関係を結ぶことで覚書を交わしたと発表した。上場企業の誘致における協力関係や、上場商品の相互上場などについて今後本格協議に入る。
中国などアジアの上場候補企業を互いに紹介し合うなど上場誘致活動で協力。ナスダック総合株価指数に連動する上場株式投資信託(ETF)と金融商品をジャスダックに上場させることや、預託証券の形で相互上場を認めることなどを検討する。人材交流も進める。
ジャスダックは新興企業を得意とする株式市場としてアジアの中核市場を目指している。ナスダック側も多様な上場企業の取り込みや、自社商品の供給先の拡大など国際展開を急いでおり、双方の狙いが一致した。
ジャスダックでナスダックに上場しているETFが買えるようになるってことのようですが、ドル建てETFをどうやってジャスダックに上場させるんでしょう?まさかドル建てでそのまま上場するんでしょうか?う~む、よくわかりません・・・。どちらにしても、これが実現すれば、使っている証券会社に関係なく海外ETFが買えちゃうわけで、なかなか便利になりそうです。
また、こんな
ニュースもあるわけで、日本のマーケットで米国、欧州、中国、その他新興国の上場証券が買えるようになるのなら、
東証なんてさっさと海外の取引所に飲み込まれちゃってもいいんじゃないかなぁなんて思ったり。東証の社長は、「アジアを代表する証券取引所として、我々の競争相手は世界の取引所であり、競争の中で負けているわけにはいかない」なんて仰ってますが、ライブドア事件ごときで
システムダウンしちゃったり、mixi上場で張り切ってるような取引所が「世界の取引所」に到底勝てるとは思えません。東証でもドコでもいいんですが、近い将来日本にあるマーケットで世界中の上場証券が普通に買えるような時代が来たら楽しそうです。
ところで、
TOCOM Index上場の話はどうなってるんでしょう?最近
いい感じで下落してるんですが・・・(まだまだ下がるかもしれません)。
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逆に飲み込まれちゃった方が、個人投資家にとっては良かったりして…。 (^^ゞ
NYSEの東京支店とかでいいかもしれないですね。
んでもって、NYSE上場証券がドル建てで全部買えれば最高(笑。
新聞を読んでないからだと思うのですが、このNewsも知りませんでした。お恥ずかしい限りです。
証券会社にある米$MMFを使って米$建のETFを買い付けられるようならドル建てで上場しても問題無いようにも思います。
売買手数料は円のMRF口座から引き落とす。
そう簡単にいかないのでしょうかね。
http://www.tez.com/blog/archives/000746.htmlこの方のように合理的な理由があるわけではなく、新聞の勧誘の強引さと、嵩張るゴミが嫌いで新聞自体を取っていません。またニュース以外のくだらないコラム・社説を読むくらいなら、名著を少しでも読みたいです。
話は脱線しますが、日々の必要最小限のニュースは、Googleでアカウントを取って、「パーソナライズド ホーム」で全てのニュースを一箇所でまとめてチェックして対応してます。Google Newsのヘッドライン・経済・国際・テクノロジー・スポーツ・芸能についての主要ニュースは、新聞各紙のサイトから勝手にリンクを作ってくれますし、 特定の単語に関係するニュースを自動的に収集してくれるコンテンツも「パーソナライズド ホーム」に配置できます。例えば、”株式”・”証券”・”株式市場”・”商品先物”・”原油”などのキーワードを設定しておけば、あとはGoogle様が勝手にニュースを引っ張ってきてくれます。ちなみに”証券”という単語ではこんなニュースが引っかかってきます。
「米ナスダック ジャスダックと提携」(フジサンケイビジネスアイ)
「楽天証券、ネット初の米ETF取り扱い」(日本経済新聞)
「広島銀行、証券仲介で野村証券と提携・外債を取り扱い」(日本経済新聞)
「日本の証券化市場、7─9月期の格付け総額3兆円に迫る=S&P」(朝日新聞)
「証券化商品が拡大、発行額4兆8000億円と最高に・4―9月」(日本経済新聞)
これくらい引っかかれば充分かと思ってます。
日本のマーケットへ外貨建て証券の上場についてですが、私も証券会社の外貨による決済には問題なさそうな気がします。ただ、日米の呼び値(Tick)の違いや通貨単位の表記方法の変更など、取引所側のシステムに大きな訂正が必要になりそうな感じがします。なかなか難しそうな問題ですが、ジャスダックとナスダックの提携で本当に国内マーケットで米国ETFが買えるようになれば、海外投資の一番のネックであった投信の不明瞭な手数料は消えて無くなるわけで、非常に楽しみではあります。
海外ETFをどの通貨で持つかは重要な問題です。米ドルに悲観的な私としては、円建てで投資できるような仕組みを希望します。
私はもう5年近く新聞を購読していませんが、googleの「パーソナライズド・ホーム」は便利そうですね。さっそく試してみます。
円建てで、と言うことであれば、ひとつ問題がありそうな気がします。
海外ETFのもとになる指数が外貨建てであれば、円建てで市場に上場する場合、いずれかのタイミングで外貨と円貨の為替レートで指数を調整しなくてはならなくなりそうな気がします。う~ん、難しい・・・。
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海外ETF購入の裏技!?
先日、楽天証券がネット証券初の海外ETFの取り扱いを開始するというニュースについて、記事を書きました。 ※参考記事2006/10/14 海外ETF、ついにネット証券で取り扱い開始!日本のインデックス投資の夜明け! う
[2006/10/17 00:54]
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