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ジム・ロジャーズ 無料セミナー メモ・その2

 第2部 ジム・ロジャーズのへの質問

Q:今、最もベストな投資対象は?
A:農産物。農産物は過去の最高値から-50~90%の水準にあり、コモディティの中でも、最も割安である。世界中の穀物の作付面積は減少を続けている。

Q:日本人には商品投資は馴染みがなく、リスクが高いイメージがあるが、実際商品投資のリスクは高いのか?
A:コモディティのリスク(ボラティリティ)は株式より低い。また、株式は無価値になる可能性があるが、コモディティの価値はゼロにはならない。あなたにとって、株式と米のどちらが身近か?ファンダメンタルの分析は企業よりもコモディティの方が簡単。

Q:原油、金はすでにかなり割高になっていないか?
A:原油も金も、まだ(インフレ調整後の価格で)前回の最高値を越えていない。一旦上昇相場が始まれば、前回の最高値を更新するまで価格の上昇は続く。ただし、一時的な調整はあるだろう。

Q:中国の政治リスクは?個人的には10年以内に中国と台湾の間で戦争が起こると考えている。
仮にあなたの言うとおり、中台間で戦争が起これば、日本を含めたアジアのすべてのマーケットは売られることになるだろう。しかし、私は中国人も台湾人も平和を願っていると思っている。仮に戦争が起こったら、コモディティは買い。戦争後に最も早く上昇するのはコモディティだから。株式でもOK。戦争が終わりそうになったら買うといい。

Q:砂糖や大豆が安いと思いますが、投資対象としてどうでしょう?
あなたが安いと思うなら、今すぐ買いなさい。私に尋ねるのは間違えている。自分で調べ、考えて投資しなさい。

 ここで、ジム・ロジャーズからスタッフに対して、効率よく質問に答えられるように質問者には事前にマイクを渡して置くように指示が入りました。ここから、ジム・ロジャーズ自身が次々とマイクを持った質問者を指し質問を促します。

Q:前半の講演で中国の不動産バブルが弾けるとの指摘がありましたが、どのような根拠でそう考えておられるのか?また、日本の不動産株への影響はあるか?(この人不動産株に集中投資でもしてるんでしょうか???)
中国政府は、現在の不動産投機が行き過ぎだと認識している。過去に日本で起こったバブルと同じように、政府はバブル退治に乗り出す必要があり、実際に中国政府はそのような政策を取りつつある。また、中国の不動産マーケットと日本の不動産マーケットはそれぞれ独立しているので、日本の不動産マーケットへの影響はない。もっとも、あなたの持っている不動産会社が中国に投資していたとしたら影響はあるだろう。

Q:私は不動産投資をしています。不動産投資についてはどのようにお考えですか?(最前列に陣取っていた若いお姉さんで、英語ペラペラでした)
不動産投資の基本は一に立地、二に立地、三に立地です。あなたは不動産投資家とのことですから、充分ご存知でしょうが・・・。私が有望だと思うのは資源国の不動産です。コモディティ価格の上昇により潤う地域の不動産は買いです。

Q:東京工業品取引所商品指数(TOCOM Index)は投資対象としてどうでしょう?(これは私も聞きたかった)
A:工業品などの特定セクターへの投資が有効かどうか、自分で考えて決めなさい。

Q:日本の先行きは?
日本に対しては楽観的。実際、日本円・日本株はまだ持っているし、最近も買った。ただし5年後も持っているかどうかはわからない。日本株はこの数年でかなり上昇したが、まだ上昇の余地はあると思う。皆が日本に対して悲観的であれば買い、楽観的であれば売り。日本はこの数年で貿易相手国を米国からアジア諸国へシフトしており、これは賢明な選択だと思う。しかし、人口問題は日本の未来に大きな影響を与えるだろう。

Q:為替取引をしています。今後有望な通貨は?
もし会場内でこの質問に答えられる人がいれば、セミナーが終わったあと私に耳打ちしてください(笑。私にはわかりません。ただし、米ドルは最悪。米ドルを買い続ける日本政府の行動が理解できない。私は日本の参政権を持っていないのでどっちでもいいのですが(笑。

Q:大阪は初めてとの事ですが、たこ焼き・お好み焼きは食べましたか?(女性からの質問)
大阪は2回目です。たこ焼き・お好み焼きも食べましたよ。美味しかったです。もしあなたがお薦めの店があったら、これが終わってから案内してください(笑。

Q:ジム・ロジャースさんでも迷ったり、悩んだりすることはありますか?また、そのような場合どう対処しますか?
私も皆さんと同じように迷い、悩みます。もし万能な解決法があれば、是非本にして出版してください(笑。

Q:次にどのような冒険を考えていますか?
現在の私にとってのアドベンチャーは娘です。出来る限り娘と時間を共にしたい。今、娘(3歳)には中国語を教えていて、彼女は中国語に堪能です。もう少し大きくなったら、彼女と中国を旅したいと考えています。中国、インド、ブラジルをそれぞれ6ヵ月かけて旅したいと考えています。また、家族と共に中国語圏に移住することを真剣に考えています。

 この他にもいろいろな質問がありましたが、全部はメモる事が出来ませんでした・・・。

最後に・・・
「最高の投資法は出来るだけ何もしないということです。自分で調べ、考え、”目の前に金が落ちている”という確信を持てるまで動かないことが肝要です。」
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[ 2006/09/05 09:15 ] ジム・ロジャーズ 2006 | TB(1) | CM(0)

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[2006/10/16 11:38] URL Aから始める:企業価値に基づく投資







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