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『ネット株の心理学』

 出張の往復の新幹線の中で睡魔に必死に耐えつつ読了しました。
ネット株の心理学ネット株の心理学
小幡 績

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 以下、箇条書きで感想を。

・長期投資では当初予期しなかった事態による価格変動(リスク)が大きいため、「長期保有を前提とした投資は最もリスクの高い投資手法である」。ということで、株式を数分~数時間しか保有しないデイトレーディングはリスクの少ない合理的な投資手法であるとしていますが、デイトレを長期間継続することによる価格変動の積み重ねと、同じ株式を長期保有することにより発生する価格変動は長期的には同じじゃないの?と思うのですがどうでしょう。

・デイトレでの1回の取引の期待収益率を1.5%(勝った場合)、-1.5%(負けた場合)と仮定する。1日4回取引を行い3勝1敗とすれば、合計3%の儲けとなる。これを約240営業日続ければ年利720%となる・・・。とのことですが、デイトレで毎日勝率75%出せるなら私は明日サラリーマンを辞めます。著者はこのデイトレで何年も継続してこの勝率を出せるんでしょうか?謎です。

・後半の「出口戦略を考える」については、考えさせられる部分がありました。バリュー投資もデイトレも時間軸(保有期間)が異なるだけで最終的には誰かに持株を「買っていただく」必要があるのは同じであるわけで、ただ単純に割安なだけの株を買うことは危険であると考えられます(これが所謂「バリュートラップ」?)。もっとも、将来どの株が高値で「買っていただける」のか予想できないからこそ割安株に分散投資するわけですが。

 結局、内容を乱暴にまとめれば「美人投票」に如何に勝つかってことを書いてるだけのように感じました。行動ファイナンス系の新書であれば、同時に持っていったこっちを読めばよかったとちょっと後悔しています。
人生と投資のパズル人生と投資のパズル
角田 康夫

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[ 2006/08/17 22:22 ] 投資関連書籍 | TB(0) | CM(0)

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