たまっている本を少しづつ消化中です。今回読み終えたのはこれ。
本に影響されやすい私としては、早速商品への投資を考えてみました。さすがに商品先物取引は敷居が高そうなので、コモディティインデックス・ファンドを探してみることに。
で、いくつか見つけたのがこれらのファンド。
ダイワ・コモディティインデックス・ファンド(ジム・ロジャーズ世界探検記) この本の冒頭でも紹介されているファンドで、35種の商品から構成されるロジャーズ国際コモディティ指数(RICI)に出来るだけ近似した商品先物ポートフォリオを構成し、RICIの動きを反映した投資成果を目指すファンド。とのことですが、最低購入単位が500万円のため却下。
AIGコモディティファンド(ネイチャーメイド) 19種(この本では20種と紹介されていましたが・・)の商品から構成されるDJ-AIGコモディティ・インデックスの動きに連動。DJ-AIGはダウ・ジョーンズ社とAIGグループが共同で開発した商品インデックスで、構成比は以下のようになっているようです。

最低購入単位は1万円からなので、お手軽に買えそうです。毎月決算型で、販売手数料は3.15%、信託報酬は1.26%/年。販売しているのは、エース証券・西京銀行・荘内銀行・東京スター銀行・みずほインベスターズ証券など。どこも口座持ってません・・・。
ニッセイコモディティファンド 24種の商品から構成されるGSCI Light指数が表す世界のコモディティ市況の動きを概ね捉える投資成果を目指すファンド。GSCI Light指数はゴールドマン・サックス商品指数(GSCI)からエネルギーの構成比を減らした指数のようです。指数構成比は次の通り。

このファンドが設定されたのは今年の5月31日で、最低購入単位は1万円から。販売手数料は2.1%と少し安く、信託報酬は1.26%/年。私が口座を持っているマネックスでも取り扱ってます。しかも、マネックスの
セレクトファンド・キャンペーンに該当するファンドなので、今月末までに購入すれば販売手数料は実質無料となります。
GSCI Light指数を構成する商品の種類が比較的多いことや、マネックスで販売手数料実質無料で購入できることから、とりあえず”ニッセイコモディティファンド”を買ってみることにしました(と言うか、昨日すでに約定済)。とりあえず、私の口座でお小遣いからほんの少しと、妻の口座から家計の幾ばくかの金額を投入してみました。
問題は外貨建ての「GSCI Light指数の騰落率に償還価格等が概ね連動する商品指数参照債等」に投資し、為替リスクのヘッジなしとのことなので、為替変動のリスク全開ってところでしょうか。
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