※今週の売買なし。
前回の記事で、損切りのルールについていろいろ考えていましたが、
グダグdiaryのナベさんの助言もあり、損切りについてはルール変更することを考えています。以前の売買ルールは
この通り。損切りの部分を以下のように変更しようと考えています。
(4)損切りの基準
1.PBR 1.0倍以下で買付けた銘柄については損切りを行わない。
2.大幅な業績悪化等の理由により純資産が継続的に減少傾向の場合又はB/Sが毀損した場合は損切りを実行。
3.その他の銘柄については、平均買付単価から25%以上下落で損切りを実行。
※以上の基準により、損切りがポートフォリオ全体に与える影響は以下の通り
PF比率10%の場合:0.25*0.1=0.025=2.5%
PF比率15%の場合:0.25*0.15=0.0375=3.75%
4.平均買付単価から20%以上下落し、尚且つ当該年度に大幅な売却益が発生している場合は、節税のための損失確定を行い同銘柄の買い戻しを行う。
問題は4です・・・。思い付きで付け足したルールなので、上手く機能するのかやってみないとわかりません。現時点でPF内に損益-20%超の銘柄が2銘柄ありますので、この2銘柄の一部売却と売却分の買戻しを計画しています。
また、この他に毎月定期的に資金投入を行うこともルール化して、フルインベストでも今回のような下落に対応できるようにします。早速今月から資金投入を再開できそうなので、大幅に株価が下落した持株を難平又は他銘柄の買い増しを行う予定です。
- 関連記事
-
お晩です。
いやー何気にItoさんの今後の投資家人生に係わるコメントしてたんですな。恐縮です。
私も1・2の考え方で過剰な損切りは防げる、と思ってたんですが、最近もうひとつ、2について感じたことがありまして。
たとえ黒字でも大きく利益率が悪化すると純資産が減少してるわけではないのにPBR1倍を割り込んで叩き売られる銘柄が多く見受けられる気がします。マークしてるとこだとニスカ・鳥居薬品等ですかね。また万年PBR1倍を超えられない銘柄もゴロゴロあるので戻り余地が想像できないうちは無闇な難平は控えるべきかなと。
また↓こちらにイイこと書いてますので。超有名サイトさんなんでご存知かとは思いますが。
http://www2.ocn.ne.jp/~evant/index.htmlメインコンテンツ:ど素人が金持ちになる講座→基礎編:いつ買えばいいの?
順張りと逆張りのミックスです。至極当然のことですが実際にやるのはホント難しい_| ̄|○
こんばんは。
まだまだ勉強中ですので、恐らく半年後くらいにはまたルールを変えてると思いますよ(w。「ど素人の株日記」は始めて見ました。資金を三等分して難平・暴落に備えるってのは、これまたすごい逆張り投資ですね・・・。
万年低PBR銘柄については、ナベさんの仰るとおり業績次第でPBR1倍割れの状態が長期間続くことも考えられるので(ってまだ投資歴1年ですが)、手仕舞いのルールとして3年経過しても値動きがない場合は売却というルールを追加しました。また、基本的に1銘柄に投入する資金を投資総額の10%(~15%)以内としていますので、このルールで1銘柄に集中して難平することは避けられると考えています。
ちなみに、鳥居薬品は私もマークしてました。四季報で低PBRかつ財務健全な銘柄をスクリーニングするといつも出てくるので、いつか調べてみようと思いつつそのままになってます・・・。あと、立川ブラインド・長府製作所・両毛システムズなんかもチェックしてるんですが、これも万年低PBR銘柄っぽいですね。
こんにちは。
損切りルールについて、参考にさせていただきました。
結局、株式投資についての考え方によると思います。
キャピタルゲインのみを考えればおっしゃるとおりですが、インカムゲインまで考慮すると難しい問題です。20%株価が下落したとしても10年間ホールドすればインカムゲインでチャラになるわけですから。。。。
ちなみに、税金対策はおっしゃるとおりですが、僕は今は寧ろ損切りすべきではなく、2年後売却益に対する税率が20%になってから損切りするほうが良いと思います。ちなみに僕は今、利益が出ている銘柄で、まだ上値が狙える(=まだまだホールドする)銘柄を買い替えしています。売却益に対する税金が10%である来年までに利益を一旦確定して、その後の20%時代に備えています。
investor7さん、コメントありがとうございます。私の損切りルールでこれだけ意見を頂けるとは思っていませんでした。改めてブログを書いていてよかったと思います。
さて、私の配当に関する考え方は以下の通りです。
1.配当利回りの高い銘柄は無配銘柄と比較して、株価の下落率が低くなると仮定している。
2.低PBRかつキャッシュ・リッチな企業における配当性向の高さは、経営陣の株主重視のメッセージと受け取ることが出来る(基本的に低PBR企業の経営陣は無能だと言う前提で、ヘタな内部留保&再投資より配当のほうがマシと考えてます)。
3.高配当利回り銘柄の場合、配当金による再投資が株価下落のヘッジとなる。
また、私は基本的にはインカムゲインよりキャピタルゲインを重視しており、低PBR銘柄で下値を抑えつつ、長期保有で株価が噴き上がるのを待つというスタンスです(今は低PBR銘柄も思いっきり売り込まれてるので、下値を抑えるという部分は機能していない気もしますが・・・)。ですので、インカムゲインはキャピタルゲインが得られない(もしくは損失が出た)場合の補完的要素として考えています。
税金対策については完全な思い付きですので、investor7さんの意見はとても参考になります。損失確定については3年の繰越が可能なので、確かに税率が上がった段階で損失確定をするほうが有利ですね。ただ、含み損がある程度溜まった時点で、こまめに損失確定させておくのも1つの手かなと考えています(やりすぎると売買手数料との兼ね合いで節税の意味がなくなりそうなので、そこら辺が難しいところです)。
税率変更については何らかの対策が必要なのかなぁと思っていますが、現在含み益がある銘柄がないのでそこまで考えていませんでした・・・。同じような考えを持つ人は当然多いでしょうから、来年後半は利益確定売りで買いのチャンスが来るのでは?くらいの考えでした・・・。
インカムの効果を忘れてましたよ。確かにインカム加味すると損失チャラまでのスピードはかなり上がりますよね。そしてその期間が自分の許容範囲にあるか否かで臨機応変に対処すると。
税金対策は以前investor7さんがブログで触れてましたね。
※カテゴリ:バックナンバー→バックナンバー(その5)
考え方は全く正しいと思いますよ。
配当・税金対策と随分話が広がって、記事よりコメント欄のほうが充実してきました(笑。
こうして返答を書いていると、自分の考えを整理できるし、他の投資家の皆さんの方法論も吸収できて勉強になります。かの『ウェブ進化論』で書かれていた「あちら側」(ここは「こちら側」ですね・・ややこしい)の自分という存在が小さいながらもちゃんと存在してるんだなぁと実感しております。
ナベさん、investor7さんに感謝です!
コメントの投稿