今日の内田氏の日記を見てグサリと突き刺さる一言が・・・。
お買い得品を仕込んでましたが・・・・
フルインベストなんで、指をくわえてみているだけです・・・・
なんて、ほざいてるド素人よりはチョッとマシな最近繁殖したエセバリュー投資家
がまだ生き残っている・・・・・・
この前書いた記事がまさに太線部分の通り。
最近繁殖したエセバリュー投資家としては、今後如何に生き残るか考えてみました。
1.フルインベストを維持。売買ルールに従いロスカットは行う。
2.フルインベストを維持。売買ルールを無視してひたすら買い持ち。
3.ロスカットの基準を切り上げて一部銘柄を売却、キャッシュ・ポジションを増やす。
4.一旦手仕舞い、完全撤退。 まず4は論外。ここで投げても仕方ないです。2と3に関しては自分で決めた売買ルールを破ることになるので、これを行う合理的な理由がないとダメなんじゃないかと思います。
2については、ロスカットを定めた理由がポイントになると思います。私は私自身の銘柄選択が完全であるという確証がないのでロスカットの基準を定めています。各個別銘柄の株価の下落は銘柄選択の間違いというより、相場全体に引きずられているのかもしれませんが、下がったものは下がったものとして、損失を最小限に抑えるべきだと考えます。
3については、投資方針としてフルインベストにするか一定のキャッシュポジションを持つかという点(資金配分)がポイントになると思います。私自身は相場の上がり下がりは予想できないので、常に投資資金全額を市場に投入しておくのがベストであると考えています。
・・・と、ここまで書いて矛盾に気付きました。「フルインベストだけど、ロスカットは行う。」ってことになると、ロスカットして浮いた資金は何らかの銘柄に再投資することになるはずです。例えばある銘柄を、業績は悪くないのに相場全体の下落のためにロスカットしてしまった場合、
「ロスカットした銘柄自体が値下がりによってさらに魅力的な投資対象となってしまう」ってことも起こり得ることになります。
う~む。よくわからなくなってきたので次回に続きます。
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お晩です。
私も今日損切りについて書いてました(笑
>ロスカットした銘柄自体が値下がりによってさらに魅力的な投資対象となってしまう
これ昔やったことありますよ。
2004年のカッパクリエイトが5000円→3000円まで落ちていく過程で。
ずっと持ちっぱなしで丸々損失になるよりは多少は軽減できますけどねぇ。同銘柄買い直しは滅多に無いんじゃないかと思います。
ちなみに当時は10%で強制損切りしてましたが今はしてないです。損切りの有無はその時の状況によって決めてますので。あまり参考にならずスンマセン(´・ω・`)
ナベさん、毎度です。
ちょうどこの記事を書いた後、ナベさんの記事を読みましたよ。実は損切りについては、数ヶ月前からずっと考えてたんですが、幸い今までそれほどキツイ下げに遭っていなかったので具体的な結論が出せずにいました。さすがにこの相場で損益が-20%を超える銘柄が出てきてどうすべきか改めて考えてます(一応-25%で損切りとしてます)。
ナベさんの記事の通り、機械的なロスカットを行うより、買いに入る時点で出口戦略(売りタイミング)を決めておくべきなんでしょうね・・・。
どもー。今日もやられたやられた。
『買いたい』と思った時に、対象の銘柄が『絶対に安い』という自信が持てない、ということであれば損切りはすべきなのかもしれません。仮に大底で損切ることになっても仕方ないと割り切れるのであれば。
以前は私も機械的に処理してましたが、ある程度の高安のメドを掴めないのに何故将来的にその銘柄が高くなる(=利益を出せる)と思えるのか、という疑問が湧いてきたもので。
よく株は需給だから優良銘柄でも下がる時は下がる、だから損切りしたほうが良い、と耳にしますがPER10・PBR1の株が半値になるか、と考えればそれは余程のことがないとあり得ないと思うんですよ。で、もしそこまでに至らないのであれば、下限のような値(=絶対的安値)ってのがあるんだろうなぁ、と考えてます。私が低PBRを買って滅多に損切りしないのはそんな理由からです。
今日も酷かったですね・・・。今日は仕事に余裕があったので、時々株価をチェックしてたんですが、見るたびに仕事をやる気が無くなりました(笑。(結果、今日も仕事をサボってブログを弄くりまわしてました)
さて、損切りの件、先ほどお風呂で考えてました。PERについては毎年の利益によってかなりブレが生じるので、長期の高安の指標として利用するにはちょっと問題があるんじゃないかと思います。実際、買付け時にPERはあんまり見てません。
低PBR株に関しては、極端な例ですが、1倍で買ったものが0.5倍になる可能性はあるんだろうなぁと思っています。直接は知りませんが、色々なブログを見ていると、2002年頃はそんな銘柄がゴロゴロしていたらしいですから・・・。逆に言えばPBR1倍以下で買っておけば、-50%以上は下がらない(にくい)とも考えられますし、理論的には長期で待てば、最悪でも平均回帰で必ず1倍程度にまでは戻るはずだとも思います(その期間の機会損失は考慮せずですが)。
結局、低PBR銘柄を中心に買いのみでPFを構成するなら、機械的な損切り設定は、買付け理由自体を否定することになりますね。一番いいのは、フルインベストで低PBR銘柄のPFを組んで、定期的に資金を追加することで今回のような相場全体の下落時にも難平買いできるようにするということになるのでしょうか。
またまたお晩です。
入金&難平は確かに最強ですよ。兼業トレーダーのメリットでもありますしね。ただ運用額が大きくなってくる(数百万・数千万)と難平に限界が出てくるので、ゆくゆくは運用資金の一部を暴落用に残しておかなければならなくなると思います。そんな心配をするのは100万年早ぇとか言われそうですが(´¬`)
ナベさんとこうして意見を交換しているおかげでなんとなく結論が出せそうな感じです。
今の私の運用資金なら資金の追加投入はそれなりにインパクトがあります。低PBR株の機械的なロスカットは中止(業績悪化でB/Sが大幅に毀損している場合はロスカットしますが)、フルインベスト&追加資金での難平買い。が結論になりそうです。
課題は、もちょっと日々倹約して、定期的に資金投入できる体制を作ることと、株価が50%下落しても冷静でいられる胆力を身に付けることですね(^^;)。
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