以前書いた四季報スクリーニング条件式の有効性の検証についての途中経過(その2)です。
注:以前の記事
四季報CD-ROMを使ったスクリーニング 資産バリュー株編
四季報CD-ROMを使ったスクリーニング 収益バリュー株編・資産バリュー株
・収益バリュー株
という結果でした。
資産バリュー株で損益がマイナスになった銘柄が16銘柄中で1銘柄。
収益バリュー株では23銘柄中で3銘柄。
資産バリュー株での最大収益率は新潟放送の41.87%。
収益バリュー株では井上金属の78.35%
地合の良さもあるとは思いますが、2ヶ月でこれだけのパフォーマンスが出るとは思ってませんでした。確実にいえるのは、下値余地が小さいということ、中間決算で各銘柄、下方・上方修正を出していますが、テスト開始日よりも株価が下がっているのは一部の銘柄だけです。
それにしても、現実の投資で、何で井上金属や新潟放送を買わなかったんだろう・・・。スクリーニングで割安銘柄を抽出しても、そこからの銘柄選択次第でパフォーマンスは大きな開きが出てしまいます。
もしスクリーニングで抽出した銘柄をすべて均等に買付けることが出来るだけの資金があれば、割安スクリーニングで抽出した上位30~40銘柄のPFでそれなりのパフォーマンスが上げられそうな気がします。
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