さてさて、相変わらず司馬遼太郎読みつくし作戦進行中です。
今回読了したのは、
『真説宮本武蔵』。
吉川英治の宮本武蔵は読んだことが無いのでよくわからないのですが、宮本武蔵に関する多くの物語や伝説が作り話であると書かれています(吉岡家との決闘など)。
しかし武蔵の天才性については否定しておらず、その天才性ゆえに後世の人々から本当の意味で理解されないていないのでは?と書かれているように感じます。
その他、”兵法者”に関する短編が数編収められていましたが、どうも影が薄かったです。
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真説宮本武蔵
生きるか死ぬかの瀬戸際をゆく剣の道を目指す男たちを描いた短編集
[2005/08/09 22:48]
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司馬遼太郎を読む