結局、発売日の11月28日にNokia N82をゲットしました。
「ノキア日本から撤退」のニュースが11月27日、N82の発売がその翌日ということで、ネットで色々調べてみるとN82の出荷台数がそれほど多くない可能性があるとのこと。今回は発売日当日まで予約も何もしていなかったので、慌てて近所のソフトバンクショップや大手量販店に片っ端から在庫確認の電話を掛けてみました。
結果、28日午後時点では、ほとんどのショップが未入荷もしくは入荷未定、また、在庫がある店舗もすべて予約済とのことでした。さらに別のショップに電話して、やっとある店舗で在庫を発見。すぐに取り置きの依頼をして機種変更しにいきました。
ということで、28日夕方にはN82(ホワイト)を無事にゲット。店頭でホワイトとブラックを見比べて、最後の最後まで色を迷っていたんですが、ブラックは指紋が目立ちそうなのでホワイトを選択(指紋の件は後で後悔しましたが)。
箱は今までのSoftBankの白箱ではなく、Nokiaオリジナルの箱に入ってます。

(↑N82で撮影)
端末本体はこんな感じ。

表面はホワイトというよりメタリックシルバーです。で、この面に指紋が付きやすい・・・。ホワイトだから指紋が目立たないかと思ったのですが計算違いでした。また、前評判の通り、キーはかなり押しにくく、慣れるまで押し間違いが多そうです。動作はN73に比べてかなりサクサクと動きます。N73とN82を同時に動かしてみると、動作の違いがよくわかります。
で、裏面はこんな感じ。

こちらは文字通りホワイト。早速写真を何枚か撮ってみたのですが、N73より格段に綺麗な写真が撮れます。一番上の写真はN82で撮影したものをブログ用に小さくリサイズしたので少しわかりにくいかもしれませんが、リサイズする前の写真はとても綺麗です。これなら普通にデジカメ代わりに使えそうです。また、噂のキセノンフラッシュを使ってみましたが、普通のデジカメとほぼ同程度のフラッシュで、暗い場所でもかなり綺麗な写真が撮れます。
で、今日まで(30日夜)の段階で基本的なセットアップは終わって、自宅の無線LANにN82を接続してYouTubeを見たり自分のブログをチェックしたりしてます。無線LANの範囲外で直接ネットに接続するとパケット代で爆死しそうなので、WEBやその他アプリの利用は無線LANの範囲内で使ったほうが良さそうです。念のため外でも好きなだけWEB接続できるように「パケット定額フル」には入っておきました。
あとは、液晶保護スクリーンと8GBのmicroSDメモリカードを注文済なので、それが届き次第使いそうなアプリをインストールして、CDを大量に取り込んで、本格的に使うつもりです。電池の保ちやその他の機能を総合的に比較すると、iPhoneよりN82のほうがバランスが取れてて使いやすいと思うのですが、残念ながらN82は注目されることも無く忘れ去られていくんでしょうね。それでも私はNokia端末を使い続けますが。
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2008年11月の運用成績は以下の通りとなりました。
※上記パフォーマンスは、「売買時の手数料込み・税引き後配当を再投資・資金追加時はパフォーマンスを修正・キャピタルゲイン税は考慮せず(現時点ではまだ発生してないので)」という条件で算出しています。
(下のグラフは2005年1月からの累計)
個別銘柄ポートフォリオ
今月の売買なし
今月はTOPIXを大きくアウトパフォームしたものの、JASDAQには惨敗。9~10月の運用成績がひどかったので、今月は少しでもプラスになってくれてよかったと思っています。このまま12月も大過なく過ごして、今年は-35%前後のまま終わってくれればいいのですが。
個別株については、一切取引なし。配当が幾らか入ってきたので、ある銘柄をかなり低い株価で指しているのですが、残念ながら約定しませんでした。買い時はまだまだ続きそうなので、無理に買い付けず、徐々にCPを上げながらゆっくりチャンスを待とうと思っています。
また、先日
オンリーの株主優待が届きました。12株ホルダーなので、テーラーメイドスーツお仕立て券をゲット。すでに近所のショップで株主優待専用の生地を下見してあるので(気が早い・笑)、来月にでも新しいスーツを仕立ててもらおうと思っています。
ちなみに、iFund枠以外で購入している金融資産の状況は、我が子のために積み立てているセゾンバンガード・GBFの運用成績が約-34%。数年前にお小遣いで購入したニッセイコモディティファンドが約-40%。こちらも運用成績は低迷しています。
Yahoo!ニュースより引用。
Nokia、日本における携帯電話端末の販売打ち切りを発表
11月27日15時13分配信 japan.internet.com
Nokia は、2008年11月27日、事業の焦点と優先順位を強化するために、日本における携帯電話端末の販売および販売活動を打ち切ると発表した。なお、ラグジュアリー携帯電話部門である Vertu(ヴァーチュ)は、引き続き日本での活動を強化していくとのこと。
また、グローバル R&D およびソーシング事業は引き続き日本での活動を続けるという。
Nokia の上級副社長である Timo Ihamuotila 氏は、「現在の厳しい世界的な経済傾向の中では、日本独自の製品展開のための投資を続けていくことはできない、との判断を下した」と述べている。
あーあ、金融危機の影響がこんなところにまで波及するとは・・・。
日本で発売されるNokia携帯は
これが最後になるのでしょうか・・・。20世紀末からずっとNokia端末一途でやってきた私としては寂しい限りです。NTT DoCoMoのNM207とNM502i、Vodafoneの
702NK(6630)と
702NKII(6680)とNokia端末を愛用し続け、香港長期出張時にはNokia6230を現地で購入、今使っているのがSoftBankの
705NK(N73)、そして今年中には発売されるであろう
N82。

これに機種変するかどうか迷っていましたが、最後の日本語版Nokia端末となればもう機種変するしかありません。
今後、最新のNokia端末を国内で使うためには、海外かネットで最新端末を購入して、それを日本語化してSoftBankのSIMカードを挿して使うしかなさそうです。完全日本語版のNokiaはもうなくなるって事ですね。それにしても、どうして日本のキャリアは独自仕様の端末にこだわるんでしょうね。世界全体で40%のシェアを誇るNokiaが日本から消えるとは・・・。本当に残念です。
ブログの更新を2週間もサボってました。10月の激しい株価の乱高下も少し収まり(最近また激しいですが)、特にブログに書くほどのネタもなく、なんとなく文章を書くモチベーションも上がらないのでブログを放置していました。市場から退場したと思われるのも心外なので、適当に近況や思うところなどつらつらと書いて誤魔化してみようと思います。
まずは投資。こちらは相変わらずポートフォリオを放置中。スクリーニングなどは週末にちょこちょことやっているので、これはお買い得!と思える銘柄は何銘柄かウォッチしています。時価総額の大きいところでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三菱商事、信越化学工業、野村ホールディングス、コマツ、キヤノンの買い増しなどを考えていますが、来期以降の業績見通しが出るまでは様子見かなと思っています。どうせ金無いし・・・。小型株に関しては何でも安いので、配当利回りが高く、バランスシートが健全で、減配の可能性が低そうで、なおかつ業績の下ブレが小さそうな会社を厳選したいところです。めんどくさいのでやってませんが。
どちらにしてもある程度の元手が必要なので、来年秋くらいまでは様子見がてら種銭作りに専念する予定です。今ふんだんにキャッシュがあれば買い捲るのになぁと妄想したりもしますが、市場の低迷はまだまだ続くと思っていますので、種銭ができたところで日経平均が6,000円くらいまで下がっていてくれれば、と勝手に想像しています。来年秋あたりに買ったところで、そこからまだ下がる可能性もありそうですが、どうせマーケットタイミングは読めないので余裕資金ができたところでちょこちょこと買いを入れていくつもりです。
次は生活全般。10月はテンションを上げ過ぎて、飲み会や旅行などで無理をしたせいで少し体調を崩してしまいました。今月に入ってからは飲み会などには一切参加せず、早寝して睡眠時間をたっぷり確保しています。夜早く寝るので、自宅ではメールチェックとブログ巡回くらいしかできず、ネタを考えてブログを書く時間がありません。愛息は最近いろいろお喋りするようになり、ますます可愛くなっているのですが、同時にイヤイヤと愚図ることも増えてきており、妻ともども仕事と育児でほとほと疲れ切っています(笑。
と、まぁこんな感じで毎日があっという間に過ぎていきます。今年もあともう少し、年末年始も生活のリズムをあまり崩さず、マイペースでいこうと思っています。
前作『
なぜか日本人が知らなかった新しい株の本』がいろいろ参考になったので、山口氏の2冊目の著作を購入、読了。前作が出てからもう3年も経ったんですね。
私が一番苦手とする定性分析(や企業の将来性の分析)について書かれた本でした。財務諸表の数字だけではわからない企業価値の源泉を探るため、9つの視点から企業を分析する方法が解説されています。肝になるのは初めの25pくらいまででしょうか。残りの9社の具体的分析例は読み物としては面白かったのですが、私がこれらの会社を山口氏と同じ視点で分析できるかというと、かなり疑問です。そういう意味では、以前読んだ
この本と印象が似ています。
山口氏がまえがきで書いている通り、この本は個人投資家向けというよりは、「本当のターゲットは、一般のビジネスパーソンである。」ということなのでしょう。世のあらゆるビジネスに対して興味を持ち、その将来像を想像することが楽しい人にとっては勉強になる良書だと思いますが、そうでない人にとってはただ読み物として面白い本ということになりそうです。ちなみに私は後者なので、面白くは読めましたが、投資をする上でこの本を参考にすることは無いと思っています。
何度も繰り返し書いているのですが、企業の将来を予測して投資するということは、ごく一部の優秀な投資家以外には不可能なことだと考えています。私は「将来を予測する」と聞いた時点でその話を胡散くさいと感じるタチなので、今後2~3年程度先までの見通しを予測する程度ならともかく、企業価値の長期的成長に賭ける投資は今後も行わないと思います。
と、こんなことを書いておきながら、本業では競合他社の有報や開示資料などを端から端まで読んで、業界の動向なども参考にしながら企業分析レポートを書いたりしていているので、自分でやっていることと言っている事が矛盾しているなぁと思う次第です。