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10月の運用成績

 2008年10月の運用成績は以下の通りとなりました。

0810p.png
※上記パフォーマンスは、「売買時の手数料込み・税引き後配当を再投資・資金追加時はパフォーマンスを修正・キャピタルゲイン税は考慮せず(現時点ではまだ発生してないので)」という条件で算出しています。
(下のグラフは2005年1月からの累計)

0810.png

個別銘柄ポートフォリオ
pf0810.png

今月の売買
買い
1321 日経225連動型上場投資信託
売り
1321 日経225連動型上場投資信託

 今月はTOPIX、JASDAQをアウトパフォーム。10月は散々な相場だったので、相当ひどいパフォーマンスになっているかと思ったのですが、最終的には-16%程度で収まりました。一時は-25%くらいまで落ち込んでいたんですが・・・。今年1月が-14%だったことを考えると、それほどひどい結果にはならなかったと安心しています。現物のみで一切レバレッジを掛けていなかった事が被害を最小限に食い止めた要因だと思われます。

 それにしても、インデックスとの相対リターンはともかく、年初来の絶対リターン-35%ってのは相当きついです。今年に入ってiFundだけで数百万吹き飛ばし、投資元本はほぼ半減。ついでにストックオプションで得た自社株についてもこの数ヶ月で数百万の含み益を吹き飛ばしています(それでもまだまだ含み益があるのが凄いのですが)。

 個別株については、1321の短期売買のみ。S安で買ってS高で売ったのですが、得た利益はたったの1万円(笑。パフォーマンスにはほとんど影響を与えていません。その他は売買無し。ひたすら身を潜めて様子見です。というかキャッシュが無くて身動き取れないだけですが・・・。ちなみに、PF構成銘柄はすべて含み損状態。先月までなんとか含み益のあったプロトも武田薬品もマイ転してます。プロトの中間決算はなかなかよかったと思うのですが、この地合ではどうしよもないですね。

 先日のエントリにも書きましたが、超優良株がかなり割安になってきており、一部の流動性の少ない小型株を売却してそちらに乗り換えようかと思いましたが、結局なんとなくめんどくさくて止めておきました。また、今月半ばにiFundの含み損と自社株の含み益がほぼ同額になったので、すべてのポジションをクロス取引で損益確定させて、譲渡益税をチャラにしてしまおうかと思ったのですが、それもかなり手間がかかりそうなので止めておきました(自社株の流動性が低すぎるので)。

 そんなわけで、嵐のような10月が過ぎ去り、今年も残り2ヶ月となりました。どう考えても年末までにプラ転は無さそうなので、少しでも損失が少なくなってくれればと思っています。
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[ 2008/10/31 21:45 ] 月次運用成績 | TB(0) | CM(2)

戦後4番目の上昇率

 日経平均、今日で3連騰。本日は戦後4番目の上げ幅でした。

順位 年月日 日経平均値 上昇率
1 2008/10/14 9,447.57 14.15%
2 1990/10/02 22,898.41 13.24%
3 1949/12/15 109.62 11.29%
4 2008/10/30 9,029.76 9.96% ←
5 1987/10/21 23,947.40 9.30%
6 1997/11/17 16,283.32 7.96%
7 1994/01/31 20,229.12 7.84%
8 2008/10/29 8,211.90 7.74%
9 1992/04/10 17,850.66 7.55%
10 2001/03/21 13,103.94 7.49%
11 2008/10/28 7,621.92 6.41%


 下落率上位10日のうち4日、上昇率上位10日のうち3日が今月中に発生、ボラティリティが大きい相場が続いています。明日も大きく動くのでしょうか。最近、1日で日経平均が±5%程度動くことが普通のことのように感じられるようになってきました。日経平均に限らず、他国の株価指数も大きく動いており、なんだか世界中がお祭り騒ぎみたいです。

 話は変わりますが、持株の中間決算がぼちぼち発表されているので、時間を見つけて短信をチェックしています。今のところ投売りしなきゃいけないほどひどい決算は無いので安心しています。キヤノンの株価が2,500円を割ったときはかなり買い増ししたかったんですが、残念ながら資金が足りず断念。あと1~2年こんな相場が続いてくれればある程度のキャッシュも用意できそうなのですが・・・。

[ 2008/10/30 21:11 ] 投資 | TB(0) | CM(0)

バブル後最安値更新!

 バブル後最安値更新のニュースを聞いて、沖縄からとんぼ返りしてきました!



 というのは嘘で、もともと2泊3日の日程でしたので普通に予定通り帰って来ました。今ブログを書きながら留守中に更新されていた他の投資家さんのブログをチェックしているのですが、やはり大変な週末だったようです。まだ恐慌とまではいっていないようですが。

 さて、沖縄はというと、3日間連続で晴れて暑かったです。普通に夏だった・・・。さすがにもう海水浴はしないかなぁと思って、水着も何も持っていかなかったのですが、他の観光客はビーチやプールで普通に泳いでました。水着持って行けばよかったです。とはいえ、南国のビーチで波の音を聞きながらまったりしただけでも十分癒されました。

okinawa.jpg

 さて、明日からまた頑張ってお仕事しましょう。

[ 2008/10/27 20:37 ] 旅行記 | TB(0) | CM(0)

今夜は眠れナイト

 いやいや、旅行の準備してるんですが、興奮してなかなか進みません。準備終わっても眠れなさそう。

為替
081024kawase.png

株式
081024stock.png

ボラティリティ
081024vix.png


 壮観です。

 帰ってきたら大変なことになっていそうな気がします。いろんなものが崩壊に向かってるようです。それでも沖縄の海は変わらず綺麗でしょうが。

[ 2008/10/24 23:15 ] 投資 | TB(0) | CM(4)

割安優良株スクリーニング

 明日から旅行ということで、取り急ぎ四季報CD-ROMで週足株価のデータをDLして、割安優良株のスクリーニングをやってみました。抽出条件はいつも通り(以下の通り)。

1.割安性指標について以下の条件を全て満たすこと。
 ※今期予想EV/EBIT 8倍以下
 ※今期予想PER 15倍以下
 ※フォワードPER 15倍以下
 ※今期予想PCFR 12倍以下
 ※配当利回り 1%以上
2.収益性指標について以下の4項目の何れかを満たすこと。
 ※ROA 7%以上
 ※ROE 20%以上
 ※ROIC 12%以上
 ※営業利益率15%以上
3.財務指標(SAF2002値)が120ポイント以上であること。


 で、結果はこんな感じです(クリックで拡大)。
sc081024.png
 スクリーニング結果を時価総額上位順でソートしています。そうそうたる一流企業がずらりと並んでいます。半年ほど前には考えられなかった状況です。ああ、ここらの会社根こそぎ買いたい。買う資金が欲しい。

 ただし、このスクリーニングの前提となる今期の予想収益が今後相当悪化する会社も大量に出てくると思われますので、もう少し待って今期業績をある程度見極められるまで、無条件で買いという訳にはいかないとも思われます。

[ 2008/10/24 22:06 ] 四季報 | TB(0) | CM(2)

戦後5番目の下落率

 日経平均の歴史に新たな1ページ。

順位 年月日 日経平均値 下落率
1 1987/10/20 21,910.08 -14.90%
2 2008/10/16 8,458.45 -11.41%
3 1953/03/05 340.41 -10.00%
4 2008/10/10 8,276.43 -9.62%
5 2008/10/24 7,649.08 -9.60% ←
6 2008/10/08 9,203.32 -9.38%

7 1970/04/30 2,114.32 -8.69%
8 1971/08/16 2,530.48 -7.68%
9 2000/04/17 19,008.64 -6.98%
10 1949/12/14 98.50 -6.97%


 この程度の下げにはすっかり慣れてきた感じです。バブル後最安値の7607円88銭まであと41円2銭。今週はギリギリで耐えましたが、来週にはバブル後最安値を更新しそうな予感です。マイ・ポートフォリオに関しては、日経平均ほどは下げてはいないのですが、それでも単月としては考えられない損失を出しています。

 週末は四季報CD-ROMのスクリーニングでもして、激安になっている優良銘柄を探してみたいところなのですが、我が家は明日から沖縄旅行。息子が生まれてから初の本格的な家族旅行になります。まだまだ市場の低迷は長引きそうですし、十分な資金を貯めるのにもまだまだ時間がかかりそうなので、慌てずゆっくりいこうと思います。っていうか、もっともっと安い値段でたくさん買いたいんだブー。ブヒブヒィ。

21:30追記
 一時1ドル=90円まで円高が進んだようです。ああ、こんなことなら行き先を沖縄じゃなくてグアムか香港くらいにしておけば良かった。海外ならいっぱい買い物できたブー。ブヒ。

[ 2008/10/24 18:09 ] 投資 | TB(0) | CM(2)

『ジム・ロジャーズ中国の時代』

 『ジム・ロジャーズ中国の時代』読了。

ジム・ロジャーズ中国の時代ジム・ロジャーズ中国の時代
林 康史 望月 衛

日本経済新聞出版社 2008-06-14
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 内容は前作の『商品の時代』と似たような感じです。コモディティが中国株に変わっただけ。冒険投資家シリーズは2作とも面白かったのですが、『商品の時代』くらいから多少ポジショントークが入っている感じがしてあまり面白くないです。アマゾンの書評も賛否両論のようです。

 今回の『中国の時代』については、読むのが3年遅かったか、それとも3年後に本の通りになったと思えるか、微妙なところです。上海総合指数の長期チャートはこんな感じ。

sse5y.png

 3年前に中国株を買っていれば大儲けでしたが、今中国株を買って3年後にまた大儲けできているかどうかは不明。どちらにしても、他人の意見で投資先を決めちゃうのはどうかと思います。お小遣いで上証50連動型上場投資信託を買うくらいならまだしも、今のところ中国株を本格的にポートフォリオに組み込むことはないと思います。

 なお、中国の今後についての見解は、2006年に書いたこのエントリ以来、ほとんど変わっていません。前にも書いたとおり、中国の将来にはあまり楽観的ではないのですが、未来のことは誰にもわからないですから、ジムの言うとおり、今世紀の後半には中国が世界の覇権を握る時代が来るのかもしれません。

[ 2008/10/22 12:15 ] 投資関連書籍 | TB(0) | CM(0)

バフェットの心意気

 ロイターの記事より引用。

[17日 ロイター]
 米著名投資家のウォーレン・バフェット氏はニューヨーク・タイムズ紙に寄稿し、自分は米国株を買っていると明らかにした。

buffet.jpg

 同氏は「株を買い入れるルールは単純だ。他の人々が強欲になっている時に恐れ、皆が恐れを抱いている時に欲を出すことだ」と述べた。


 単純な原則ですが、実際に暴落の渦中にいると忘れがちになります。ジム・ロジャーズもこう言っています、「幸福感の絶頂で売り、恐怖感の真っただ中で買え」と。で、個人的には買う気満々なんですが、どこから資金を調達するかが問題ですね。

 ニューヨーク・タイムズの元記事はこちら、英語の得意な方はどうぞ。"Buy American. I Am."

So ... I’ve been buying American stocks. This is my personal account I’m talking about, in which I previously owned nothing but United States government bonds. (This description leaves aside my Berkshire Hathaway holdings, which are all committed to philanthropy.) If prices keep looking attractive, my non-Berkshire net worth will soon be 100 percent in United States equities.


 バフェット翁、バークシャー株以外はアメリカ国債だけを持ってたんですね。で、それを100%米国株にかえると。果たして翁が生きている間に米国株式市場は復活するんでしょうか。その心意気は買いですが。

追記:踏み上げ太郎さんによる全訳はこちら。
http://gaikokukabuhiroba.blogspot.com/2008/10/blog-post_4485.html

[ 2008/10/17 22:16 ] 投資 | TB(2) | CM(2)

戦後2番目の下落率

 また記録更新。そのうち下落率上位10位の半分以上がこの10月で占められたりして。

順位 年月日 日経平均値 下落率
1 1987/10/20 21,910.08 -14.90%
2 2008/10/16 8,458.45 -11.41%
3 1953/03/05 340.41 -10.00%
4 2008/10/10 8,276.43 -9.62%
5 2008/10/08 9,203.32 -9.38%

6 1970/04/30 2,114.32 -8.69%
7 1971/08/16 2,530.48 -7.68%
8 2000/04/17 19,008.64 -6.98%
9 1949/12/14 98.50 -6.97%
10 1953/03/30 318.96 -6.73%


 再びナイアガラ。
16-Octnk225n.png

 いちいち記事にする必要もないんですが、記録としてなんとなく続けていこうと思います。でも記録更新が続いて、キリがなくなりそうになったら止めましょう。

[ 2008/10/16 18:21 ] 投資 | TB(0) | CM(4)

戦後最大の上昇率

 戦後3・4番目の下落率の次は戦後最大の上昇率

順位 年月日 日経平均値 上昇率
1 2008/10/14 9,447.57 14.15%
2 1990/10/02 22,898.41 13.24%
3 1949/12/15 109.62 11.29%
4 1987/10/21 23,947.40 9.30%
5 1997/11/17 16,283.32 7.96%
6 1994/01/31 20,229.12 7.84%
7 1992/04/10 17,850.66 7.55%
8 2001/03/21 13,103.94 7.49%
9 1953/04/16 355.03 6.41%
10 1953/03/06 361.88 6.31%


 まだまだ乱高下が続きそうな気がします。

 先週末買った1321は今日の引けで売却。
14-Octnk225.png

 タイミングはばっちりでしたが、10口しか買ってないですから。せめて100口でも買える資金があったなら・・・。ああ、早く中間配当入ってこないかなぁ。

[ 2008/10/14 18:30 ] 投資 | TB(0) | CM(0)

今後の方針やらなんやら

 温泉から帰ってきました。

 妻と息子は実家に帰省中。ということで、何をするでもなくPCを起動してGoogle Readerを開くと未読記事が100件以上。そのほとんどが先週の暴落に関するエントリでした。温泉でゆっくり頭を冷やして(温めて?)きたのですが、早速現実に引き戻されております。

 で、湯につかって今後の方針について何か名案が閃いたかというと、まったくなにもなし。温泉入ってマッタリして、美味しいものをたらふく頂き、お酒をがぶ呑みして、また温泉でマッタリして、夜中にラーメン食べて、深夜は猥談。ただのアホになってました。ただ、アドレナリン全開の脳みそを1回リセットする効果はあったように思います。

 で、帰宅後100件以上のエントリを斜め読みしながらつらつらと考えたことは次のようなことでした。

 今のマーケットは最高にエキサイティングで楽しい。投資も投機も、株式も為替も関係なく、マーケットに参加していること自体が最高の快楽。ここで投げ出すのはもってのほか、なんとか踏ん張って最後までお付き合いするのが正しい作法と思われる。

 我々は今まさに世界的な経済、政治の大きな転換点にいるんじゃなかろうか。そうであれば、全力でそこに参加すべし。踊る阿呆に見る阿呆、同じアホなら踊らにゃ損々って感じ。まだしばらくの間はアドレナリン全開の相場が続くと思われるので、翻弄されるだけされてみる。仮に今回の暴落が歴史的恐慌に繋がるとすれば、将来息子に「お父さんはあの恐慌を生き抜いて、今の財産を築いたんだよ」って自慢したい。

 今後2~3年のマーケットの動向なんて私には予測不能。日経平均5,000割れなんてことがあるのかもしれないし、今回の金融危機があっさり収束するかもしれない(これはないかな)。でも、それについてのもっともらしい講釈を聞いたり、自分であーだこーだと考えてみるのは楽しい。予測は当たらないとの前提で、最悪のシナリオも想定して、絶対にレバレッジはかけない、現物オンリーで。その現物が10分の1になっても泣かないこと。

 以上の行動指針を堅持するため、通常の生活基盤を維持することを最優先とする。普通に働き続け、どんなに株価が下がっても、最小限必要な生活資金(失業しても1年くらいは食べていけるくらいのお金)には手を付けない。これを守った上で余剰資金ができたら、種銭として蓄積。ただし、慌ててマーケットに投入しないこと。楽しみは先にとっておきましょう。

 基本はこんなところでしょうか。すでに1,000万円近い金融資産が吹き飛んでますが、投資を始めてから、こんなワクワク感と楽しさを感じたのははじめてです。相場って、こんなに凄いもんなんだと痛感しつつ、その魅力に取り付かれつつあるのかもしれません。

 さて、今週はどんなことが起こるのでしょうか。しばらくはマーケットから目が放せそうにありません。

[ 2008/10/12 21:18 ] 投資 | TB(0) | CM(4)

戦後3番目の下落率(再)

 ええと、朝からザラ場を見てて吐き気がしました。おととい見たニュースが再び。

<東証>終値は8276円43銭 下落率は戦後3番目
10月10日15時33分配信 毎日新聞

 10日の東京株式市場の日経平均株価終値は前日比881円06銭安の8276円43銭と、03年6月以来約5年4カ月ぶりの9000円割れとなった。下落率は9.6%で戦後3番目の大きさ。


 僅か2日で記録更新ですか・・・。この1週間で戦後3番目と4番目の下落率を記録するとは。

順位 年月日 日経平均値 下落率
1 1987/10/20 21,910.08 -14.90%
2 1953/03/05 340.41 -10.00%
3 2008/10/10 8,276.43 -9.62%
4 2008/10/08 9,203.32 -9.38%

5 1970/04/30 2,114.32 -8.69%
6 1971/08/16 2,530.48 -7.68%
7 2000/04/17 19,008.64 -6.98%
8 1949/12/14 98.50 -6.97%
9 1953/03/30 318.96 -6.73%
10 2001/09/12 9,610.10 -6.63%


 まさに死の1週間。ナイアガラは一昨日ではなく今日でした。ゴゴゴォォォーーー。たくさんの投資(投機)家が溺死してそうです。一矢報いるために、後場の引成で1321を10口購入。一矢にもなってないな、こりゃ。
10-Octnk225.png

 そんなわけで、今週4回も自社株がS安したにも関わらず、わが社は明日から慰安旅行です。かなり株主軽視な感じですが、温泉旅館でマッタリさせて頂きます。今後の方針は湯につかりながらゆっくり考えることにします。

[ 2008/10/10 21:05 ] 投資 | TB(0) | CM(3)

戦後3番目の下落率

 残りの人生でもう一度経験できるかどうか・・・。

<東証>終値は952円安の9203円 戦後3番目の下げ率
10月8日15時6分配信 毎日新聞

 8日の東京株式市場は、前日の米国株価が急落したことなどを受け、取引開始直後からほぼ全面安の展開となった。日経平均株価は5営業日続落、一時、前日終値比996円09銭安の9159円81銭まで値下がりした。終値は同952円58銭安の9203円32銭だった。下落率は9.38%で、戦後3番目の下げ率となった。終値で1万円を割り込んだのは03年12月以来4年10カ月ぶり。この株価は03年6月30日以来約5年3カ月ぶりの安値水準となる。


 3日連続で見事な下げっぷりです。特に今日の後場は見事なナイアガラ状態。このチャートは記念的一枚になるかもしれません。
8-Octnk225.png

 自社株S安とiFund総崩れで、今日もまた100万円以上吹き飛んでます。ついに我が家の金融資産も純資産ベースで-50%を突破。相場って、本当に怖いです。定職に就いてて、毎月ちゃんとお給料がもらえることに感謝です。3年前の上げ相場でロングオンリーの専業投資家になった人々は今回でとどめを刺されたんじゃないでしょうか。それにしても、歴史的暴落の見物料が300万超っていうのはどうなんでしょう。もっと払っている人も沢山いそうですが。

 こうやって、多くの投資家がマーケットから退場させられ、マーケットが浄化したあと、新しい投資家による新しい相場が始まるのでしょうね。それまでなんとかして生き残るよう努力しましょう。刮目せよ、これが相場というものである。

[ 2008/10/08 22:22 ] 投資 | TB(0) | CM(8)

S&P500 1,000pt割れ

 S&P 500も1,000pt割ってきました。パシャリ。

7-Octsp500.png


 TOPIXはとっくの前に1,000pt割れ。
topix1008.gif


 これで、Dow、S&P 500、Nikkei225、TOPIXのすべてが大台割れ。ここからどこまで下がるでしょうか。昨晩妻とも話したのですが、やはりまだまだ先が見えないので、日経平均が7,000~8,000円台になることも視野に入れて、生活余剰金には手を付けない方針を守っていこうと思います。

 キャッシュを大量に持っていて、なおかつ今から投資を始めようという人がいたら、今からしばらくの間は最高の気分でしょうね。まぁ、そんな奇特な人はそうはいないでしょうが・・・。バフェット翁の「セックスしたくてウズウズしながらハーレムにやってきた、まさにそんな気分です。投資を始めるには絶好のタイミングです。」という名言を思い出します。

[ 2008/10/08 08:40 ] 投資 | TB(0) | CM(0)

ダウ・日経平均 10,000割れ

 ダウが1万ドル割れ。記念にパシャリ。

6-Oct.png

 今日は日経平均が1万円割れか?


12:15追記:
 場中ですが、あっさり1万円割れしてました。パシャリ。

n2251007.gif


22:00追記:
 結局、今日も100万近く吹き飛びました。通常のPFはともかく、ストックオプションで得た自社株が2日連続ストップ安になったのがきつかったです。少し前のエントリで今年はせめて-30%以内で収まって欲しいと書きましたが、この2日で簡単に-30%ラインを越えちゃってます。新興3市場のインデックスも全部死んでますね。この2日でいったい何人くらいの投資(投機)家が市場から消え去ったのでしょう・・・。南無。

[ 2008/10/07 08:45 ] 投資 | TB(0) | CM(0)

週末あれこれ

 普段、週末にやることと言えば、午前中に子供をつれて散歩や買い物に出かけ、ランチを済ませた後、午後は子供と一緒に昼寝というパターンでのんびりと過ごすことが多いのですが、この週末はなんだかバタバタしておりました。

 土曜日は子供の運動会。我が子が通っている保育所には0歳児から5歳児までが在籍しており、それぞれがいろんな出し物をするのですが、0歳児クラスの我が子の出番は少しだけ。運動会に向けて踊りの練習などをしていたようですが、当日はギャラリーの多さにビビってしまい、ひたすら大泣きしていました。練習ではそれなりに元気に踊っていたようなのですが、本番には弱いようです。たぶん私に似たんでしょうね・・・。

 4歳児、5歳児はさすがにしっかりしていて、踊りや競走も楽しそうにこなしていました。我が子もあと数年でこんふうになるのかなと思うと、なんだか不思議な気がします。最後は親子でハグハグしながらグランドで踊って終了。天気もよくそれなりに楽しかった運動会でした。


 日曜日はミナミに出て買い物、普段は午前中に用事を済ませるのですが、昨日の運動会で疲れたのか、家族揃って皆で朝寝したため、午後からミナミに出動。でも午後は人が多いし子供はぐずるしで、早々と退散してきました。

 夜は大学時代の友人の結婚式の二次会に参加。学生時代の同窓生や後輩と10数年ぶりに再会。頻繁に連絡を取り合っている友人は別として、卒業以来会ってない面々との再会は楽しかったです。結婚して子供ができていたり、忙しく仕事をしていたりと、皆それぞれ年相応に環境は変わっているのでしょうが、久々に集まると学生時代に戻ったような感覚になります。そんなわけで、近況や昔話などで話が盛り上がり、結局午前2時に帰宅。学生時代は朝まで飲んだり、吐くまで飲んだりしても平気だったのですが、この年になるとさすがにそれは厳しいようです。帰宅後は子供の寝顔を見てすぐ就寝。


 で、今朝はがんばって出勤したものの、二日酔いで気分が悪いです。我が部署は決算発表の準備やらなんやらで朝からバタバタしているのですが、なんともやる気が出ません・・・。仕事の合間に前場の引けの様子を見ると、新興市場は壊滅状態になってました。なんでこんなひどい状況になってるんでしょう。日経平均も1万円割れが近そうな感じです。REUTERS曰く、「午前の東京株式市場で日経平均が続落。前週末に続いて年初来安値を更新した。400円近い下げとなり、2004年5月以来の安値水準まで下値を切り下げた。欧米金融セクターへの不透明感や世界景気の悪化を背景に、海外勢を中心として銀行株や輸出関連株への投げが続いた。」とのこと。はいそうですか。

6日夜追記:
 後場が終わったところで計算してみたら、1日で約100万円の資産が吹き飛んでました。今年中に運用資産が半減するのが現実化しそうです。さて、どこまで我慢できますかね。

[ 2008/10/06 12:15 ] 雑記 | TB(0) | CM(2)

運用成績の報告方法

 今までの文章による運用成績の報告方法ではなんとなく見づらいかなと思い、今年の月毎のパフォーマンスをエクセルで表にまとめてみました。次回からこの形式で運用成績を出していこうと思っています。

0809pf.png

 エクセルでパフォーマンス表を作ったついでに、2008年年初から9月末までの累積リターンも表にしてグラフ化してみました。こんな感じ。

2008.png

 新興市場株(と2部の小型株)中心のポートフォリオなのに、なぜかTOPIXをトラッキングしているかのようなパフォーマンス。今年3月にキヤノンや武田薬品をPFに組み込みましたが、これらのPF全体に占める比率は20%以下、なんでパフォーマンスがTOPIXについていくのかまったく不明です。

 全体的な成績としては、市場平均とほぼ互角。PFの構成銘柄は11銘柄と少ない方だと思うのですが、それなりに分散効果は出ているようです。この中で1銘柄でも噴き上がってくれれば市場平均を引き離せそうですが、今の相場では無理でしょう。今年も残すところ3ヵ月、まだまだ下げ相場が続きそうですが、最終的には-30%以内で収まって欲しいところです。

[ 2008/10/01 12:27 ] 投資 | TB(0) | CM(6)