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4月の運用成績

 2008年4月の運用成績は以下の通りとなりました。

4月iFundパフォーマンス:+3.16%
4月TOPIXパフォーマンス:+12.01%
4月TOPIXアンダーパフォーム:-8.85%
4月JASDAQパフォーマンス:-0.68%
4月JASDAQアウトパフォーム:+3.84%

2008年iFund通算パフォーマンス:-13.81%
2008年TOPIX通算パフォーマンス:-7.93%
2008年JASDAQ通算パフォーマンス:-11.21%

※上記パフォーマンは、「売買時の手数料込み・税引き後配当を再投資・資金追加時はパフォーマンスを修正・キャピタルゲイン税は考慮せず(現時点ではまだ発生してないので)」という条件で算出しています。
(下のグラフは2005年1月からの累計)

0804.png


個別銘柄ポートフォリオ
pf0804.png


今月の売買
なし

 今月はTOPIXに大差で負け、JASDAQには勝利。新興・小型株には厳しい相場が続きます。それにしてもTOPIX+12%ってのは凄いですね。そんなに騰がったような気はしてないのですが。でもって、今月で年初来のパフォーマンスはTOPIXにもJASDAQにも負けてます。情けない・・・。

 今月は、先月買い付けたキヤノンのパフォーマンスが比較的良く、+24%となりました。武田薬品はTOPIXと並ぶ+12%となっています。この2銘柄のお陰でJASDAQに勝ったような感じでしょうか。でもPFの過半数は新興・小型株なのでTOPIXほどパフォーマンスは良くありません。

 また、持株の決算がいくつか出ていますが、特に良いものも悪いものもなかったので、今月は銘柄の入れ替えも行っていません。3月決算銘柄の決算発表はこれからが本番になるでしょうから、現時点では特に何もやることがありません。新しく買い付けた銘柄について、配当金の自動受取の手配をしたくらいです。
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[ 2008/04/30 21:30 ] 月次運用成績 | TB(0) | CM(0)

とよぴ~さんのETFアンケート

 私はインデックス投資家ではないのですが、新しいETFの上場には興味があります。リンク先の「カウンターゲーム」のとよぴ~さんがETFアンケートを実施されていますので、私も参加してみようと思っています。以下、とよぴ~さんのエントリから引用です。

ひょんなことから日本経済新聞証券部の記者さんから取材を受けることになりました

(中略)

その取材の内容は新しいETFが次々と上場していますが、なかなか売買が増えません。それは個人投資家からのニーズに合っていないのではないかと記者さんは考えています。そこで個人投資家のお立場からご意見が聴きたい

それとどんなETFが上場すれば便利なのか?です。


この2つの問いに対して自分なりの結論もある程度は持っているつもりですが個人的な思いは独りよがりの結論に至りやすいので皆様の意見も聞かせてください

簡単なアンケートを作成してみたのでどうか軽い気持ちでもいいので参加をお願いします
アンケート結果は集計後、印刷して取材日に資料として提出する予定です


 アンケートへの直リンクはこちら→http://enq-maker.com/39jIOll、興味のある方は是非回答をお願いします。

 私も先ほどアンケートに答えてみたのですが、アンケート結果の途中経過はほぼ予想通りでしょうか。現在上場している中国・韓国系の海外ETFにはほとんどの人が興味なし、TOPIX関連のETFもやはりあまり需要が無さそうです。でもって、最も需要がありそうなのはMSCI・コクサイ・インデックスなどのメジャーな海外ETF、これは日本市場でもそこそこ出来高があれば私も買ってみたいとは思います。ちなみに、私が最も欲しいバリュー系ETFは結構需要があるようです。TOPIXバリュー指数とか早く出ないかなぁ。

 そういえばこのアンケートには抜けていますが、来年には上場するらしい東京工業品取引所のTOCOM IndexなどのコモディティETFの需要も少し気になります。

[ 2008/04/18 11:11 ] 投資 | TB(1) | CM(4)

天才トレーダー??

 わずか1歳でチャートが読める幼児出現。将来は天才トレーダーか?

20080414.jpg



 というのはもちろん冗談です。最近、私がPCをいじっていると我が子がすぐに邪魔しにきます。椅子の横にまとわりついて泣いたりパシパシ叩いたりうるさいので、仕方なく椅子に座らせてあげたらマウスを動かして得意気な顔をして遊んでいました。そんな中偶然撮れたベストショットがこれです。

 私が肩を叩くと「何だ?」って顔で振り返ってます(笑。

 最近あまりネタもなくなってきた(前から?)ので、この際バリュー投資ブログの看板を下ろして親バカ日記に変更しようかな。

[ 2008/04/15 13:19 ] 投資 | TB(0) | CM(4)

日本株ポートフォリオ診断

 「株をはじめる前に読むブログ」さんのこのエントリで面白いものが紹介されていたので、早速やってみました。

新光総合研究所の指定銘柄診断

 持株と株数を入力するとそのポートフォリオについて以下の項目を評価してくれます。
・株価水準
・規模
・割安性
・株価騰落率
・成長性
・市場感応度
・金利感応度
・為替感応度

 また、診断したPFの配当利回り、PER、PBRの加重平均値や日経平均・TOPIXとの比較チャートまで計算してくれます。

 早速やってみた結果は以下の通りでした。
pfshindan.png
↑画像クリックで大きくなります。

 なかなか興味深い結果でした。グラフを見ればわかるとおり、投資銘柄が小型株に偏っており、割安度が若干高めになっています(思っていたよりは割安度が低かったですが・・・)。その他についてはほぼニュートラルでしたが、騰落率がマイナスという点や過去3年の対日経平均のリターンが完全にアンダーパフォームしている現状をはっきり示しているのが少し悲しいです・・・。小型株・割安株への偏向については意図していた通りなので問題はないのですが。

 現状の各項目を見る限り、自分の意図通りのPFが出来ているので不満はないのですが、もう少し成長性のある銘柄をPFに組み込んで、なおかつこの割安度が維持できればもう少しいいPFになりそうな気がします。あとは自分ではコントロールできない部分ですが、騰落率がもっと上がってくれれば文句なしなんですけどねぇ・・・。

 この診断の中で少し意外だったのは私のPFの配当利回りの加重平均でした、意図して高配当銘柄を買っているつもりはなかったのですが、配当利回り2.98%ということで、自分で想像していたよりも結構高い値になっています。ちなみにPER7.57倍、PBR1.1倍というのはほぼ予想通りの結果でした。

 ところで、3月末時点の東証一部銘柄の平均PERが14.66倍というのは相当低い感じがします。私の勝手な感覚では東証一部の平均であればPER18倍くらいはあっても良さそうな気がします。今ならTOPIX ETFを買って放置しておくだけでも充分バリュー投資になりそうな感じがします。

[ 2008/04/11 10:01 ] 投資 | TB(0) | CM(4)

空色さんの「投資するのは企業か、株式か。」へのTB

 以下に紹介する空色さんのブログのエントリを読んで、私もいろいろ考えたことがあったので、以下、私の考えを自分なりにまとめてみます。

 なお、空色さんの記事はこちらになります。
http://startfroma.blog57.fc2.com/blog-entry-152.html

 エントリの内容はバフェットの株式投資スタイルについて。

バフェットの株式投資スタイルについて最近思うこと。
私は最近、バフェットの株式投資スタイルは、いわゆる「バリュー投資」とは似ているようで本質的には異なるものなんじゃないかと感じています。


 これについては私も同感で、ウォーレン・バフェットは「バリュー投資の父」と呼ばれるベンジャミン・グレアムから派生している、ウォルター・シュロスなどの、いわゆるバリュー投資家とは少し系統が違う投資家なのではないかと考えています。というか、バフェットを投資家と呼ぶことに違和感を感じます。

 バフェットに関する様々な書籍を読むと、初期のバフェットと、フィリップ・フィッシャーチャーリー・マンガーと出会った後の後期のバフェットでは投資手法が大きく変化していることに気付きます。バフェットに関するウィキペディアの略歴を参考にすると、グレアムの下で働いていたグレアム・アンド・ニューマン・カンパニー時代や、グレアム引退後のバフェット・パートナーシップ時代が初期の段階で、この頃のバフェットの投資手法は、バフェット自身が「しけモク投資」(『バフェットからの手紙』P.167)と呼ぶ古典的バリュー投資を実践していた時期になると思います。

 空色さんのエントリではこのバリュー投資を以下のように定義されています。

「いわゆる『バリュー投資』」とは、「株価は短期的にはランダムであるが、長期的には企業の内在価値に収束する」という「法則」に則り、定量分析・定性分析等に基づき、その企業の内在価値に比べて割安と考えられる企業の株式を購入して一定期間保有した後、株価が企業の内在価値に収束したと考えられる段階で売却して投資収益を確定する投資戦略をいうと定義します(なお、以下では、単に「バリュー投資」といいます。)。


 私の意見も概ね空色さんと同じで、割安株を買って、妥当な株価になれば売却するというのがバリュー投資の基本的な考え方だと思っています。

 それに対して、後期のバフェットの投資手法はバフェット自身が、「「バリュー投資」という言葉は意味が二重になっています。投資が、少なくとも支払った金額に見合った価値を求めた結果の行為でないとすれば、一体何なのでしょうか?」(『バフェットからの手紙』P.153)と語っているように、この段階ではバフェットは従来のPBRやPERなどの指標を参考としたバリュー投資から一歩進んで、価値のあるビジネスを適正な価格で購入し、それを長期間保有するという、株式会社という仕組みを最も正しく理解した、最も理想的な方法で投資を行っていると理解しています。

 空色さんの表現を借りれば、

つまり、「バリュー投資」は、企業の内在価値に着目しているものの、投資の対象はあくまで株式であるのに対し、バフェットの株式投資スタイルの投資対象は企業そのものと考えることができます。


 という段階に達しているのが今のバフェットだと考えています。とは言え、少し前にニュースになったバフェットのモノライン救済のニュースの詳細などを見ると、バフェットにはアービトラージャーとしての一面もあるように思えるので、一概にバフェットが理想論的な投資を行っているとも断言できなさそうです。

 ともあれ、バフェットの投資手法を実践するにはビジネスや経営に関する深い知識と経験が必要であり(初期の繊維会社としてのバークシャーへの関わりなど)、私個人の意見としては、バフェットは投資家というより、複数の事業ポートフォリオを保有するオーナー経営者としてみるほうが正しいように思えます。

 ここまで書いて、私はどうなんだろうと考えてみると、私自身はビジネスオーナーや経営に関する経験が浅く、そこまで企業にかかわる気も無いので、グレアム直系の古典的バリュー投資で少しでも収益をあげることができればそれでいいと考えています。ということで、私のブログの副題の「アンチ・バフェット」なバリュー投資はこれからも続くことになりそうです。

[ 2008/04/06 00:33 ] 投資 | TB(1) | CM(2)

家族の幸せ

 あれからはや1年、我が子もついに一歳になりました。誕生日当日にプレゼントを買いに行き、デパートの地下食で鯛の尾頭付きとケーキを購入して、家族三人で慎ましやかに息子の誕生日を祝いました。

DSC01743.jpg

 我が子はまだ誕生日を理解していないのでキョトンとしていますが、家族みんなでなんとなく幸せを感じた1日でした。ここまで明るく健やかに育ってくれた息子と、一生懸命子育てを頑張ってくれた妻に感謝です。


 また、3月末には、家族3人で始めての温泉旅行に行ってきました。行き先は和歌山・白浜に最近できた高級(?)旅館で、まだ新しい客室の雰囲気はなかなかよかったです。

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 今回宿泊したのは客室露天風呂付きの離れ。多少子供が騒いでも安心です。

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 チェックインした日はあいにくの曇りでしたが、部屋からは雄大な太平洋が望めました。

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 旅館で用意してもらった子供用の作務衣を着て、我が子もとってもテンション高めです(笑。

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 夜はロビーで無料のラーメンを振舞ってもらい、お風呂上りには無料のアイスキャンディーが食べ放題と、楽しい家族旅行となりました。帰ってきたら多少体重が増えていましたが・・・。初めての子連れ旅行で、私の体調も万全ではなかったので、大満足とはいきませんでしたが、いつかは家族三人でゆっくり南の島にでも行ってみたいなぁと思っています。

 最近相場は荒れ模様が続いていますが、別に株価が下がったところで死ぬわけでもなく、家族と一緒に過ごせる幸せにしみじみ感謝し、これからも頑張っていこうと思う今日この頃です。

[ 2008/04/04 23:48 ] 子育て | TB(1) | CM(8)