11/30時点での運用成績は以下の通りとなりました。 運用資産合計:諸事情により、今後は非公開といたします。 今期通算iFundパフォーマンス:10.6% 11月iFundパフォーマンス:-4.2% 11月TOPIXパフォーマンス:6.3% 11月TOPIXアンダーパフォーム:-10.5%※上記パフォーマンスは、「配当は再投資・資金追加時はパフォーマンスを修正・税金は考慮せず」、という条件で算出しています。 ※2005年1月からのグラフですが、私が株式投資を始めたのは5月末からなので、それまでは初期投資の100万円を現金で保有していたものとしています。 ※2 このグラフは、”知的ゲームで勝つ方法”のしば様が作成された資産管理ツールを使用して作成しております。サン電子のストップ安の影響を取り戻すことは出来ませんでした。通算パフォーマンスは約10%まで後退しました。パフォーマンス低下の原因は無駄な売買だと考えています。 ※個別銘柄コメント 2797 セガミメディクス 損益+2.78%継続保有。 2799 ネクサス 損益+10.21%1月に中間決算が控えており、下方修正が出そうな感じです。12月中に一旦手仕舞いするか、下方修正も織り込み済みと判断してホールドするか迷っています。 7548 サンクスジャパン 損益-2.06%継続保有。 7553 サザビー 損益-1.72%継続保有。 7855 カーディナル 損益+5.26%継続保有。 7859 アルメディオ 損益+1.58%継続保有。 7945 コマニー 損益+53.17%継続保有。 8917 ファースト住建 損益-0.69%継続保有。 今月は中長期保有できそうな銘柄を選択して、出来るだけ分散して買付けました。これを仕切りなおしとして、じっくり値上がりを待とうと考えています。また、課題のままにしている損切りと手仕舞いのルールも今年中には明文化しようと思っています。 ※売却銘柄 6736 サン電子売却益51,759円。ストップ安になる前に売却していれば・・・と思いますが、仕方ないですね。 7851 カワセコンピューターサプライ売却損-19,472円。売却直後に中間決算及び通期予想業績の上方修正。そのタイミングで売却していれば少しは利益が出ていたはずです。どんくさい売買をしてしまいました。
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『小さなスナック 』(リリー・フランキー/ナンシー関著)読了。  リリー・フランキーとナンシー関、年齢は1つしか違わないのに大人(ナンシー関)と子供(リリー)の会話のようです。そしてリリー・フランキーが書いた、急逝したナンシー関への”追悼”と文庫版のあとがきがせつないです。この本を読むまでナンシー関のことは全然知りませんでした。例の如くWikipediaで調べてみたのですが、「平成最強のエッセイスト」と評価されていたようです。機会があればナンシー関の本も読んでみようと思います。 (ってまだまだ大量に未読書が残ってるんですが・・・)リリー・フランキーのエッセイのあとがきで気付いたこと。 「では、そろそろ家に帰りたくなったので、このへんで。さようなら。」(『日本のみなさんさようなら』のあとがき、最後の一行) 「そして、さようなら」(『日本のみなさんさようなら』のあとがきのあとがき、最後の一行) 「それじゃ、また」(『誰も知らない名言集』のあとがき、最後の一行) 「それでは、また」(『女子の生きざま』の文庫版あとがき、最後の一行) 「じゃあ、また」(『美女と野球』のあとがき、最後の一行) だからどうかと言われると困りますが、こんな感じです。 では、また。
『美 』(日本美女選別家協会著)読了。 ”美女選別家協会”会長であるリリー・フランキー氏をはじめとした、個性豊かな会員による飽くなき”美”の追求。その中の一節、 「我々の選別法の基本は「凝視」。チラッとでもさり気なくでもいけない。美を発見したときは徹底的に凝視。」そして、その美女の名は”レイコ”。ここでもやはりレイコである。 リリー会長がさるキャバクラ嬢に質問。 「好きなタイプの男性は?」「キスしたら、わかる」確かにわかりそうな気がします。妙に納得。 ちなみにリリー・フランキーの正式なペンネームは “リリー・フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド”だそうです。( Wikipedia: リリー・フランキーの項より)
以前書いた四季報スクリーニング条件式の有効性の検証についての途中経過(その2)です。 注:以前の記事 四季報CD-ROMを使ったスクリーニング 資産バリュー株編 四季報CD-ROMを使ったスクリーニング 収益バリュー株編・資産バリュー株 ・収益バリュー株 という結果でした。 資産バリュー株で損益がマイナスになった銘柄が16銘柄中で1銘柄。 収益バリュー株では23銘柄中で3銘柄。 資産バリュー株での最大収益率は新潟放送の41.87%。 収益バリュー株では井上金属の78.35% 地合の良さもあるとは思いますが、2ヶ月でこれだけのパフォーマンスが出るとは思ってませんでした。確実にいえるのは、下値余地が小さいということ、中間決算で各銘柄、下方・上方修正を出していますが、テスト開始日よりも株価が下がっているのは一部の銘柄だけです。 それにしても、現実の投資で、何で井上金属や新潟放送を買わなかったんだろう・・・。スクリーニングで割安銘柄を抽出しても、そこからの銘柄選択次第でパフォーマンスは大きな開きが出てしまいます。 もしスクリーニングで抽出した銘柄をすべて均等に買付けることが出来るだけの資金があれば、割安スクリーニングで抽出した上位30~40銘柄のPFでそれなりのパフォーマンスが上げられそうな気がします。
 ※今週から円グラフにしました。 買付銘柄 8917 ファースト住建PER 7.2倍、PBR 2.2倍、PSR 0.55倍、PCFR 9.5倍、過去一年間の株価下落率50%超、ということで逆張り銘柄として買付け。また、各バリュー指標でみても割安と判断しました。 以前ファースト住建で損失を出した分をファースト住建で取り返したく思っております。 ところで、改めて保有銘柄を見て気付いたこと、 保有銘柄に大阪(もしくは関西)の企業が多い現在保有している銘柄では、 セガミメディクス(株)・・・大阪市内 (株)ネクサス・・・大阪市内 カーディナル(株)・・・大阪市内 ファースト住建(株)・・・尼崎過去保有していた銘柄では、 カワセコンピュータサプライ(株)・・・大阪市内 アシックス商事(株)・・・神戸会社によっては家から自転車で行けます(笑。 特に関西の会社を狙って買ってる訳ではないんですけどね・・・。
『増量・誰も知らない名言集 』と、 『日本のみなさんさようなら 』を読了。  『増量・誰も知らない名言集』も電車では読めない本です。 素晴らしい人々(普通ではない人々)の名言に爆笑と感動です。 大きな文字では書けませんが、お気に入りは名言は、 「中で出してないから、ヤッてない」です。 それにしても、『東京タワー』との落差には目眩がします。 『日本のみなさんさようなら』は”ぴあ”に連載された邦画に関するコラムです。 前書『長一郎と良子』に登場する”麗子”が素敵です。 ”訳ありである。やはり訳ありの女は麗子であるべきだ”なんとなく納得してしまう一行でした。
上級編2回目。 でも今日もドレミから練習。 今回はソロ演奏で、コードC、F、Gとメロディを組み合わせて弾く練習。その後、CとFとGしか使わない比較的簡単な曲で、タブ譜を見ないでソロ弾きの練習。 先生曰く「コードとメロディの組み合わせが頭に入ってれば普通の楽譜を見て弾けるようになります。」とのことですが、 まだまだ無理です。 ということで、まだまだ自主トレが必要なようです。
『ボロボロになった人へ 』(リリー・フランキー著)読了。  今のところリリー・フランキーの小説は『東京タワー』とこの本だけです。もともと小説家が本業(この人の場合何が本業なのかイマイチ不明ですが・・・)ではないのでしょうがないとは思いますが、もっと小説書いて欲しい~!と思ってます。 さて内容ですが、一部の短編が昔の小松左京や筒井康隆に似てるような感じがします。特に物語の設定や内容のブラックさ・グロさ加減が筒井康隆っぽいです。 それぞれの短編のテーマは著者のコラムで書かれている内容とほぼリンクしています。「”普通の人”と”普通でない人”の違いとは何か?」。リリー・フランキーは常に”普通でない人”(もしくは”普通の人”の普通でない部分)に目を向けていて、なおかつその対象に対して控えめに愛情を注いでいるように思います。
サザビーの買付け理由について整理してみました。 まずはサザビーとその持分法適用会社であるスターバックスの株価の動きから。   見ての通り、株価の動きはほぼ連動しています。 スターバックスの本日終値での時価総額は81,685百万円で、サザビーはスターバックス株を約40%保有していますので、サザビーの持分は時価で32,674百万円(A)となります。
それに対して、サザビーの本日終値での時価総額は67,843百万円で、ここから先ほどの(A)32,674百万円を差し引くと、35,169百万円(B)となります。
サザビーの前期末連結B/S上の株主資本は46,203百万円となっており、前期末の有価証券報告書によるとスターバックスの簿価計上額は2,850百万円ですので、スターバックス株を除いた株主資本は46,203百万円-2,850百万円=43,353百万円(C)となります。
以上から、(B)/(C)でスターバックス株を時価評価した場合のサザビーのPBRが出せると考えています。この計算でいくと35,169百万円/43,353百万円=0.81倍(時価評価のPBR)となり、現在のサザビーの株価はスターバックス株に比べてまだ割安と考えてもよいと思います。
ただ・・・。連結財務諸表の見方をちゃんと理解していないので、どこかで大きな勘違いをしているかもしれません。このブログをご覧になっている方で、この計算方法に間違いがあると気付かれた方がいらっしゃったら是非コメントをください。早速訂正です。 スターバックスの簿価とPBRの計算方法を間違えてました。念のためサザビーのIRに今回の中間決算の連結B/S上でのスターバックス株の評価額を問い合わせたところ、連結B/S上の”関係会社株式”に計上されている8,482百万円の全額がスターバックス株とのこと(2005年9月末時点のスターバックスの純資産21,142百万円に対して、サザビーの出資比率40.12%から算出した金額)。というわけで、下記の通り中間決算のB/Sを使って再計算してみました。 サザビー持分のスターバックス株の時価評価額とB/S上の評価額の差額は、32,772百万円(81,685百万円 x 40.12%)-8,482百万円(簿価)=24,290百万円(A)となります。 サザビーの中間決算時の株主資本は46,954百万円なので、これにスターバックス株の時価と簿価の差額(A)を加えると、71,244百万円となります。 よって、スターバックス株を時価評価した場合のPBRは、67,843百万円(サザビーの時価総額)/71,244百万円(スターバックス株を時価評価した場合の株主資本)=0.95倍となります。ギリギリ割安かな? う~ん・・・。なんかまだ何か間違えているような・・・。 P.S.サザビーのIR担当者様、ご丁寧な返信を頂きありがとうございました。注:上記の計算は株式投資初心者が行ったものであり、不正確なものです。また、この記事により上記銘柄の推奨を行うものでもありません。個別銘柄への投資はぐれぐれも自己責任でお願いいたします。
文学コーナー、次の目標作家は リリー・フランキーに決定です(前から内定してましたが、投資本ばっかり読んで小説には手が廻ってませんでした)。ということで、リリー・フランキー本をどんどん読み進めています。 『美女と野球 』と、 『女子の生きざま 』を読了。  『美女と野球』に出てくるエピソードのいくつかは『東京タワー』でも登場するものです。『美女と野球』ではリリー・フランキーの表向きの顔が登場し、『東京タワー』ではリリー・フランキーの内側の顔が登場しているような感じです。『東京タワー』と『美女と野球』を読み比べると、かなり”リリー・フランキー”という人が掴めるのではないでしょうか。 『女子の生きざま』は、ひたすら楽しく読めます。ちょっと前のコラムなので、内容が古いかなぁと思うところもありますが、気が付くとニヤニヤしてしまうことがあるので、電車内で読むのは避けたほうがよろしいかと思います。確実に”キモい人”になってしまいます。 P.S.昨日、早速本屋に行って『東京タワー』の新品を買ってきました。
2797 セガミメディクス (15.0%) 2799 ネクサス (15.5%) 7548 サンクスジャパン (8.7%) 7553 サザビー (20.0) 7855 カーディナル (11.7%) 7859 アルメディオ (6.9%) 7945 コマニー (13.0%) Cash (9.4%)※括弧内は週末時点での各銘柄のPF内比率 逆張り銘柄ネクサスの今週の値動きは 期待通りには行きませんでした。  中間決算で下方修正がでる可能性が濃厚なので、さっさと手仕舞いしたほうがいいかなと思っております。 ・売却銘柄 7851 カワセコンピュータサプライ売却理由はサザビー(7553)との入れ替えのため。 ・買付け銘柄 7553 サザビーカワセコンピューターサプライと入れ替えで買付け。 買付け理由は後ほど。
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 』(リリー・フランキー著)読了。  感想やら書評やらはアマゾンのカスタマーレビューや本の帯にさんざん書かれていますのでそちらをご覧下さい。 久々に小説で 号泣してしまいました。 この本をBookOffで買ったことを激しく後悔しております。週末に本屋へ行って買いなおします。
今日は通院日。 前回のカウンセリングの後、薬の量を減らすことにしたのですが、その結果はあまりあまりよくなかったようです。この3週間で徐々に予期不安の発生回数が増え、今週久しぶりに発作を起こしてしまいました。予期不安が頻発し始めたあたりから、日に何度か神経がゾワゾワするような感覚が続き、発作が出た後は抗不安剤が効いている間以外は常に神経が張り詰めているような状態でした。 ということで、今日のカウンセリングで医師と相談した結果、薬の種類は増やさずこのままで(抗不安剤は一種類だけ)、SSRI(「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」と言うらしいです)を飲む回数を1日2回から3回に変更することにしました。 明日からは、 ・SSRIを朝・夕・寝る前に服用 ・抗不安剤はしんどい時に随時服用 ということになります。 この記事を書くついでに、ネットでSSRIについて調べてみたところ、こんな副作用があるそうです。 不眠の増悪、不安・焦燥感もときにみられることがあり、治療阻害要素となるので気をつけておく必要があります。~中略~また、性欲の低下、射精遅延、薬剤によってはオルガスム欠如が出現することもあります。う~む・・・。
『ファンドマネージャーの株式運用戦略』(渡辺幹夫著)読了。 著者の基本的な投資スタンスはリターンリバーサル効果を利用したバリュー投資、ということのようです。直前に読んだ本が『カウンターゲーム』だったのでそう感じるのかもしれませんが・・・。 グロース株投資は業績の予測が難しいため成功率が低いこと、またグロース株は成長性を織り込んだ株価が付いていることが多いため、ネガティブサプライズに対する反応が強く(下値余地が大きい)、ポジティブサプライズに対する反応が小さい(上値余地が小さい)こともグロース株投資が成功しない要因としています。逆にバリュー株はすでに悪材料を織り込んでいると考えられるため、ネガティブサプライズによる反応が弱く(下値余地が小さい)、ポジティブサプライズへの反応が大きくなり(上値余地が大きい)、バリュー株への投資の方がより有利であるとしています。また、バリュー投資の尺度としては、PERは損益計算書上の利益を元としている点で恣意性が高いので、より客観的であるPBRを基準にしたほうがよいとしています(これは稲虎氏の低PBR株への投資と相通じるものがあるように思います)。 そして・・・読み終わってふと思ったこと。著者がこの本の中で、ネガティブサプライズにより一気に株価が下がった優良株を ”翼の折れたエンジェル”と称していますが、この”翼の折れたエンジェル”が極端に売り込まれたときこそが、リターンリバーサル効果とバリュー投資を組み合わせた最高の仕込みのタイミングとなるのではないでしょうか。
11/11に発表されたサン電子の中間決算短信の内容を確認してみました。 下方修正(減益)の原因は、 1.上期売上高の80%弱を占めるパチンコ事業(パチンコ制御基盤)の不振2.情報・通信関連事業での研究開発投資による赤字の2点のようです。 その他の事業に関しては売上高に占める割合が低いので今回の業績下方修正には関係ないと思われます。 情報通信事業への先行投資は脱パチンコ事業という観点から見ればいいことなのでしょうが、この先行投資が上手くいくかどうかは疑問です。確かサン電子は過去にゲーム事業で失敗しているはずです。 問題は売上高の8割弱を占めるパチンコ事業の今後です。決算短信のコメントでは、今期は「新機種発売の予定変更等により低調に推移しましたが・・・」となっていますが、来期のパチンコ制御基盤の受注が回復するのかどうか、この業界に詳しくない私にはよくわかりません・・・。 B/Sもチェックしてみましたが、通期予想売上高に対して中間決算時点でのB/S上の棚卸資産・仕入債務の比率が低すぎるように感じます。販売債権も1Q決算時の数値に比べてかなり減っており、現在も思うように売上が伸びていないようです。このB/Sを見る限りでは、少なくとも今期中の急速な業績回復はあり得ないように思われます。 財務は比較的健全なようなので、今後短期間に1500円前後まで売り込まれてPBR1倍割れまでいけば、今後も多少の業績のブレが続くとしても投資する価値はあるかもしれません。
『カウンターゲーム ウィザードブックシリーズ』読了。 逆張り投資の売買基準やPF構成比率などがすべて明確に示されていて、とにかく内容が具体的です。今までいろんな本を読んできましたが、ここまで具体的な売買条件を明示している本は初めてでした。 基本的なスタンスはバリュー投資と同じ割安株への投資かと思いますが、逆張り投資の場合は株価が大幅に下落していること(つまり過去にある程度の株価をつけた実績がある銘柄であるということ)、優良企業が何らかの理由で”一時的に売り込まれている”という状態を重要視しているようです。 イメージ的には、バフェットのアメリカン・エキスプレスやワシントン・ポスト買いなどがこの手法に一致するような気がします。但し、バフェットの場合はいずれの企業も保有し続けている点はまったく違いますが。あと、ジム・ロジャースの新興市場買いなども典型的な逆張り投資ですね。 この本に続いて、渡辺幹夫氏の『ファンドマネージャーの株式運用戦略』を読んでいますが、『カウンターゲーム』でも渡辺氏の本でも”損切り”(マネー・マネージメント)の重要性が強調されています。ファースト住建のS安で大幅な損を出した身としては、”買い”より”売り”(手仕舞いのタイミング・損切りのタイミング)の基準をしっかり定めておく必要があると思っています。 あと、ジム・ロジャースの序文の 「幸福感の絶頂で売り、恐怖感の真っただ中で買え」と、まえがきに出てくる 「とどろく大砲の音とともに買い、鳴り響くトランペットの音とともに売れ」という言葉が印象に残りました。
※毎週日曜日に”今週のPF”ということで”前週”の売買と週末時点のPF比率を記録してきましたが、日曜日は”1週間の始まり”で、”1週間の終わり”は本来土曜日と思われますので、今後は”今週のPF”を土曜日に書くことにしました。 (以上、前置き終了)2797 セガミメディクス (14.7%) 2799 ネクサス (16.7%) 7548 サンクスジャパン (8.5%) 7851 カワセコンピュータサプライ (25.5%) 7855 カーディナル (11.0%) 7859 アルメディオ (6.9%) 7945 コマニー (12.8%) Cash (4.0%)※括弧内は週末時点での各銘柄のPF内比率 今週はサン電子の売却に伴い、PFの内容も大きく様変わりしました。新規買付け銘柄については、1銘柄当たりのPF比率を15%以内に収めるようにしています。 ・売却銘柄 6736 サン電子とりあえず全株売却しました。S安にはなっちゃいましたが、それでも売却益約5万円を確保。売却しましたが、中間決算の内容は確認してみたいと思っています。 ・新規買付け銘柄 2799 ネクサス”逆張り銘柄”として買付け。『カウンターゲーム』そのままのパクリ投資です。先週1週間でかなりの含み益を出しました。来週も引き続き含み益を増やしてくれることを 期待してます。 7548 サンクスジャパンPBR1倍割れ、実質PERが12倍程度。下方修正を出していますが、減損会計の早期適用ということで問題なしと思われます。業績については、既存店の月次の売上高が順調に推移していることから、まぁ問題ないと考えてます。 7855 カーディナルPBR1.5倍、PER13倍。ネットキャッシュはほとんど無いので実質PERも13倍。ということで、特別割安というわけではありません。買付け理由は、過去3年の純利益率が10%超と高く、なおかつ業績が安定していること、カード専業メーカーということで今後も大きな業績のブレはなさそうだということです。 それと、竹田和平銘柄であることです。7859 アルメディオPBR1.3倍、PER9.5倍、実質PER7.3倍。今期は減収のようですが、長期的にみて安定した業績が期待できそうなこと(私の定性分析はかなり当てになりませんが・・・)、純利益率が高いこと(前々期・前期の2年連続10%超)が買付け理由です。 そしてこれも竹田和平銘柄です。
2799 ネクサスの逆張り投資、いきなり結果が出ました。 本日の終値で月曜日の買付値から20%以上の上昇。  一度株価が騰がり始めると、それに釣られて買いが入り、ファンダメンタルに関係なく株価が騰がる。行動ファイナンスの教科書通りの動きです。手仕舞いは株価が50%上昇したところで考えています。この銘柄のおかげでサン電子のストップ安で下がったパフォーマンスを一気に取り戻せそうです。 でも”2匹目のドジョウ”はないでしょうね。ここまで逆張り投資の条件にぴったり合ってて、なおかつ買付け直後に反騰することなんて、普通はあり得ないでしょうから。
本日より上級編。 でもレッスンの内容は特に変化無し。 相変わらずレッスンの開始は”ドレミファソラシド”からです。今回は昨日の夜と、今日のレッスン直前に練習したので、先生から「 少し上達しましたね」とのお言葉を頂きました。 で、後半はソロ演奏の理論解説(っていうかまだ1曲も弾けないんですが)。コードとメロディの関連について説明されましたが、いまいちピンと来ず・・・。 少し前に練習した ”Loke Lani”のソロを再び練習。理屈はわかるんですが・・・。まだ楽譜を見てスラスラ弾けるレベルではありません。 まだまだ修行が足りません。
ここのところずっと『カウンターゲーム』を読んでいています。 『カウンターゲーム』における逆張り投資の指標は、 1.株価が過去1年間で50%以上下落していること。 2.インサイダーもしくは株式投資に精通した投資家による多額の株式取得があること。 3.下記の4つの基準のうち、どれか2つが合致すること。 ・PER12倍以下 ・PFCFRが10倍以下 ・PSRが1倍以下 ・PBRが1倍以下となっています。 2以外は四季報でスクリーニング出来そうだったので、早速スクリーニング条件式を作成してみたところ、2を除いた上記条件に比較的近い銘柄を2つ見つけました。 そのうちの1つが、 ↓これ 過去1年間の最高株価は800,000円。11/4の終値が215,000円なので、約75%の下落。PERは約12倍、PBRは約2倍、PSRは約0.6倍、PFCFRは計算していませんが、PCFRは約5倍。ということで、1と3の条件には合います。問題は3です。インサイダーの買いは確認出来ませんが、10月末に3,000株(総発行済株式数の約3%)の自社株買いを実施しています。 ということで、そのうち買ってみようかと思い買付け候補リストに登録していたのですが、今朝から反騰。ちょうど朝一でサン電子の株式を売却したところだったので、その資金でこの銘柄を買付けてみました。 さて、どうなるでしょうか。
2797 セガミメディクス (15.0%) 6736 サン電子 (12.5%) 7851 カワセコンピュータサプライ (26.7%) 7945 コマニー (12.6%) Cash (33.1)※括弧内は週末時点での各銘柄のPF内比率 今月は投資資金を30万円追加しました。またサン電子株の一部売却でキャッシュの比率がかなり高くなっています。今週末にやっと買付銘柄を決定したので、先ほど買い注文を出しておきました。上手く指値がヒットしてくれればいいのですが、もしヒットしないようなら月曜日の午後にでも確実に買付けできそうな指値に変更するつもりです。 サン電子の件で、中途半端な定性分析(というか、独りよがりなシナリオ)で特定銘柄のPF比率を高めるのは危険だと反省しております。今後の方針として、当座の間は1銘柄のPF比率を最大でも20%以内に収めるようにしようと考えています(資金がある程度増えたら当初の予定通り10%以内としようと考えています)。 サン電子については来週には売却、PF比率の大きなカワセコンピューターサプライもある程度利が乗り次第売却するつもりです。逆にコマニーについては3年前から今回の中間決算までのB/SとC/Fを再検討した結果、引き続き保有しようと考えています。 数ヶ月前に作成した投資方針は、現時点で完全に有名無実になってしまっています。買付銘柄の選定基準についてはある程度見えてきましたが、売却基準やPF比率に関して一貫した方針を保てていないので、投資方針をもう一度まとめなおそうと考えています。
『投資4つの黄金則』読了。 著者は、株式投資に関して必要な知識を「理論」「歴史」「心理」「ビジネス」の4つの柱として、この4つの知識を身につけ、理解しておくべきだとしています。その内容のうち、「歴史」以外は『ウォール街のランダムウォーカー』や『敗者のゲーム』に書かれていることとほとんど同じでした(本書の中でもこれらの書籍が参考図書として紹介されています)。ということで、株式投資全般について学ぶなら『ウォール街のランダムウォーカー』や『敗者のゲーム』を読むよりもこの本を読むほうが手っ取り早くていいかもしれません。 個人的には投資の「歴史」に関する部分が一番面白かったです。もともと私の大学時代の専攻は歴史だったのですが、金融の歴史についてはほとんど知識が無かったので新鮮でした。ヨーロッパでは14世紀には債券が存在していたたんですね(ベネチアのプレスティーティ債)。驚きでした。この分野は直接株式投資の勉強にはならないかもしれませんが、とても興味があります。まずはこの本でも紹介されていた 『バブルの歴史―チューリップ恐慌からインターネット投機へ』を購入して読んでみようと思います。
サン電子ストップ安。 そりゃ確かに本業で大幅に下方修正です。でもストップ安までいくかなぁ。有報にパチンコ関連事業は業績の変動が大きいとも書いてありました。でも・・・1Qの経常利益で上期予想の90%以上達成してたのになんで中間決算で下方修正?2Qの期間中彼らは何してたんでしょう?今回のこの結果は1Q決算の内容を良くチェックしていればわかったことなんでしょうか? というわけで、中間決算での上方修正(一応通期の純利益は上方修正でしたが)による値上がりを狙ってたのに結果は正反対になってしまいました。まだ辛うじて含み益はあるので、とりあえず持ち株の半分を売却して、この銘柄のPF比率を下げました。継続保有するかどうかは来週以降の株価の動向と中間決算の内容を見て考えようと思います。 今回の反省点: ・事業の定性分析はもっとしっかり。 ・銘柄選択に自信があっても1銘柄当たりのPF比率を上げ過ぎない。 ・ストップ安・ストップ高でもうろたえないで冷静に。とはいえ、今日一日でパフォーマンスが5%近く低下。かなりイタイです。
早速 『株価4倍「割安成長株」で儲ける収益バリュー投資術』の内容をチェックしてみました。 定量分析について触れられている部分はについては特に問題なし。”真のPER”については『バリュー投資入門』を読んで、すでに利用していた指標だったし、”EV/EBITDA”は知っていましたが、私はキャップレートの方が使いやすいような気がするので、この指標は今後もあまり使わないと思います。また、売上高・利益・利益率・キャッシュフローの推移や、総資産・自己資本・棚卸資産や売掛金の増減についてもエクセルで過去3年分はグラフ化してチェックしています。 定性分析については、四谷一氏の『普通のサラリーマンでも15年で2億円作れる!』と同じような内容でしたが、この本では実例を挙げて実際にある銘柄を分析したり、同業他社との比較方法など、より具体的な定性分析の手法が書かれていて参考になりました。 売買方法やPFの組み方については記載が少ないですが、これについては人それぞれで自分なりのやり方があるでしょうから、こんなもんかなぁといった感じです。 全体的には、今まで読んできた本の内容をコンパクトにまとめたような印象でした。
こんな夢を見た。 久しぶりに母校のキャンパスを歩いていると、学生時代に少し気になっていた女の子が突然現れて、「お金貸してほしいの」と言われた。ちょうど手元に30万円あったので、僕はそのお金を彼女に貸してあげた。
しばらく経つと僕はいつの間にか学生に戻っていて、学内をウロウロしていると何人もの同級生から「あの女の子は良くないよ」と言われた。何が”良くない”のかわからなかったけど少し心配になったので、彼女を探したけどなかなか見つからない。やっとのことで見つけても、人込みの中で僕と目が合うと彼女は逃げるように去ってしまう。
それから数日たったある日、彼女が知らない男と歩いているのを見かけた。その男はスーツ姿で、なぜか僕は、その男が着ているスーツが彼女に貸したお金で買われたということに気付いた。急に腹が立った僕はその男の腕を掴み、「金を返せ!」と怒鳴ってしまった。
この事件は学校で大騒ぎになり、なぜか学内の掲示板に事件の一部始終と、それに対する意見がいろいろ張り出されていた。そしてその掲示板の下には、彼女からのお詫びの手紙と貸したお金が置かれていた。
ちなみに、30万円という金額は、今月追加投入した投資資金。ってことは、”学生時代に少し気になっていた女の子”ってのは今購入候補に挙げている銘柄のどれかでしょうか? なんとなく意味深な夢でした。
草履の話です。 私はスリッパがあまり好きでないので(蒸れるから)、家の中では草履を履いています。 ↓これ 左の草履は高知で採れる ”虎斑竹”という竹の皮で編んだ草履です。履くと足の裏が気持ちよく、蒸れないのでずっと愛用してます。ちなみに写真の草履は二代目です(一代目は半年くらいで鼻緒が切れました)。 ↓ここで購入できます。 http://www.rakuten.co.jp/taketora/499640/518010/右の草履はこの前石垣島に行ったときに購入した草履です。八重山諸島の ”アダン”という植物の葉で編んだ草履です。まだ履き始めて半月くらいで、竹草履ほど足に馴染んでませんが履き心地は悪くないです。 ↓ここで購入できます。 http://www.yachimunkan.co.jp/z_1.html冬でも意外と暖かい草履。お勧めです。
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