9/30時点での運用成績は以下の通りとなりました。
保有資産合計:¥1,332,391 (今月は¥200,000資金追加) 今期通算iFundパフォーマンス:10.8% 9月iFundパフォーマンス:2.1% 9月TOPIXパフォーマンス:11.1% 9月TOPIXアンダーパフォーム:-9.0% ※上記パフォーマンスは、配当は再投資、資金追加時のパフォーマンス修正、税金は考慮せず、という条件で算出しています。
※2005年1月からのグラフですが、私が株式投資を始めたのは5月末からなので、それまでは100万円を現金で保有していたものとしています。 ※2 このグラフは、”知的ゲームで勝つ方法 ”のしば様が作成された資産管理ツール を使用して作成しております。 それにしてもTOPIXの伸びはすごいですね・・・。1部銘柄を持ってる人はウハウハでしょう(実際、会社にそういう人がいます)。私のほうは、ファースト住建のS安で、9月半ば時点での通期パフォーマンスが3%台まで落ち込みましたが、ファースト住建の損切り後は鳥羽洋行の利益確定、コマニー及びサン電子の株価上昇でなんとか通期パフォーマンスは10%を突破しました。ファースト住建さえ売り抜けられれば通期パフォーマンスは18%くらいにはなってたはずです。修行がまだまだ足りません。
※個別銘柄コメント 6736 サン電子 損益+12.31% とりあえず買付けの判断は間違えてなかったようで安心です。S高後の乱高下時に、余剰資金を使った短期売買でちょっとだけ利益を出しました。だいぶ株価が騰がってきましたが、短期の業績予想は良さそうなので半期決算発表まではホールドと考えています。
7851 カワセコンピューターサプライ 損益-0.23% 特に値動きなし。コメントもなし。
初の資産バリュー株として買ってみましたが、どうなるのでしょうか・・・。
7945 コマニー 損益+60.47% 順調に含み益を増やしています。そろそろ売却予定です。
というか、ずっと指値で売り注文出してるんですが、なかなかヒットしないです。数日前に一瞬指値まで届きそうになったんですけどねぇ・・・。
※売却した銘柄
7472 鳥羽洋行 売却益は22,875円でした。売却後もウォッチしてます。この銘柄、かなり割安だと思うんですが、なかなか値上がりしませんね。
8917 ファースト住建 損失は67,050円でした。この銘柄も一応まだ追ってます。買う気はないですが・・・。
9622 スペース 売却益は175円でした(w。
でも中間配当1,500円がうれしかったです(初めてだったので)。
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今日は10回目のレッスン。
今回は、楽譜を見てすぐに指が動くよう練習したつもりでしたが・・・。やっぱダメでした。
今日の練習内容。
1.ドレミファソラシドの練習
2.
"A Lover's Concerto" のソロ練習の続き。
とりあえずメロディだけ練習してます。
かなりゆっくりなテンポならなんとかついていけるレベル。
とてもじゃないけど、まだまだメロディとコードを同時に弾くのは無理そぅ・・。
まだまだ地道に楽譜を読む練習をしないとダメそうです。
さて、今回は四季報スクリーニングを使用した収益バリューの算出とその有効性の検証です。
抽出条件に使用した条件式
1.財務格付(SAF2002式)の条件式で財務が比較的健全な銘柄を抽出します。抽出条件は資産バリュー株の場合より若干甘くしています。
2.収益バリュー算出の条件式
(([連・当期利益(0)]+[連・当期利益(-1)]+[連・当期利益(-2)])/3)/0.06 本来なら永久還元定義式[PV=C/(r-g)]から収益バリューを算出すべきでしょうが、ディスカウントレート(r-g)に関してそれぞれの企業についてのリスク(r)と成長率(g)をいちいち考えるのはめんどくさいので、ここでは”ディスカウントレート”=”期待収益率(PERの逆数)”としています。事業の収益力(C)については、3期分の純利益(四季報予想の今期予想純利益・前期純利益実績・前々期純利益実績)の平均値を使用しています。また、予想の難しい成長性はバリューとして考えないという観点から、個別企業の成長性を考えるのは無駄とも思います(ただし、現在の収益力がある程度の期間継続するかどうかの分析は必要かと思います)。ちなみに、今回の資産バリュー算出の条件式では、株式投資で最低限求められる期待収益率は6%と仮定して、(r-g)を0.06としています(PERで約16.7倍)。
3.正味現金(ネット・キャッシュ)算出の条件式
[連・現金預金(-1)]+[連・有価証券(-1)]+([連・投資等(-1)]*0.5)-[連・有利子負債(-1)]-([連・保証債務等(-1)]*0.5) 現金・有価証券は100%評価、投資等資産は50%評価とし、念のために保証債務等も50%評価で負債としてキャッシュから差し引いています。
4.PERとキャップレート
PER:
[DL・週足終値(円)(-1)]/(([連・当期利益(-1)]*1000)/[最新発行済株式数(千株)]) キャップレート(%):
(([連・営業利益(-1)]*0.6*1000)/(([DL・週足終値(円)(-1)]*[最新発行済株式数(千株)])-([連・現金預金(-1)]+[連・有価証券(-1)]+([連・投資等(-1)]*0.5)-[連・有利子負債(-1)]-([連・保証債務等(-1)] *0.5))*1000))*100 一応条件式に入れています。
5.時価総額/(正味現金+収益バリュー)の条件式
([DL・週足終値(円)(-1)]*[最新発行済株式数(千株)])/((([連・現金預金(-1)]+[連・有価証券(-1)]+([連・投資等(-1)]*0.5)-[連・有利子負債(-1)]-([連・保証債務等(-1)]*0.5))+((([連・当期利益(0)]+[連・当期利益(-1)]+[連・当期利益(-2)])/3)/0.06))*1000) ※時価総額は千円単位、(正味現金+収益バリュー)は百万円単位で算出しているために、(正味現金+収益バリュー) x 1,000としています。
その他にもいろいろ条件式を使っていますが、主に上記1~5の条件式を利用して抽出した中から、”時価総額/(正味現金+収益バリュー)”の数値が0.55以下の銘柄をピックアップして、9/23の終値で買い付けたとして、年末までのパフォーマンスを検証してみようと思っています。 本来であれば、収益力の持続性などの定性分析は必要不可欠と思われますが、ここでは四季報CD-ROMの機械的スクリーニングだけで、どれだけのパフォーマンスが得られるかテストしようと考えています。
ちなみに、抽出した銘柄は以下の通り。
※完全子会社化される銘柄、四季報CD-ROMの[最新発行済株式数(千株)]に反映されていない株式分割を行っている会社は除外しています。
さてさて、資産バリュー株とどちらが良いパフォーマンスとなるでしょうか。
前回の記事 以来、四季報のスクリーニングについていろいろ試行錯誤してました。一応それなりの条件式が完成したので、それを使って割安銘柄を機械的に抽出して、そのパフォーマンスを検証してみようと思っています。
まずは資産バリュー株から。
抽出条件に使用した条件式
1.財務格付(SAF2002式)の条件式(SAF2002式の条件式については『日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方』の巻末を参照下さい)
まずは、この条件式で財務が比較的健全な銘柄を抽出します。
2.資産バリュー算出の条件式
[連・現金預金(-1)]+([連・受取手形・売掛金(-1)]*0.8)+[連・有価証券(-1)]+([連・棚卸資産(-1)]*0.5)+([連・有形固定資産(-1)]*0.5)+[連・投資等(-1)]-[連・負債(-1)] 本来であれば、有形固定資産と投資等資産については、有報などで資産内容をチェックすべきですが、今回は四季報CD-ROMのスクリーニングだけで割安銘柄を抽出してパフォーマンスを検証するのが目的なので、固定資産は簿価の50%、投資等資産は簿価の100%で評価しています。その他の資産は無価値としています。もちろん資産バリューがマイナスの銘柄は除外です。
3.清算価値算出の条件式
[連・流動資産(-1)]+[連・投資等(-1)]-[連・負債(-1)] 清算価値も同時に算出して、参考にしています。今回のテストでは清算価値がマイナスのものは除外しています。
4.PBR
[DL・週足終値(円)(-1)]/(([連・株主資本(-1)]*1000)/[最新発行済株式数(千株)]) 一応条件式に入れています。PBR<1としています。
5.時価総額/資産バリューの条件式
([DL・週足終値(円)(-1)]*[最新発行済株式数(千株)])/(([連・現金預金(-1)]+([連・受取手形・売掛金(-1)]*0.8)+[連・有価証券(-1)]+([連・棚卸資産(-1)]*0.5)+([連・有形固定資産(-1)]*0.5)+[連・投資等(-1)]-[連・負債(-1)])*1000) ※時価総額は千円単位、資産バリューは百万円単位で算出しているために、資産バリュー x 1,000としています。
その他にもいろいろ条件式を使っていますが、主に上記1~5の条件式を利用して抽出した中から、”時価総額/資産バリュー”の数値が0.8以下の銘柄をピックアップして、9/23の終値で買い付けたとして、年末までのパフォーマンスを検証してみようと思っています。
ちなみに、抽出した銘柄は以下の通り。
※完全子会社化される銘柄、四季報CD-ROMの[最新発行済株式数(千株)]に反映されていない株式分割を行っている会社は除外しています。
さて、結果はどうなるでしょうか。
『株式投資の新しい考え方―行動ファイナンスを超えて』 (ロバート・A.ハウゲン著)読了。
撃沈です・・・。イマイチ理解できませんでした。ただ、言い訳ではないですが、この翻訳はちょっとヒドイと思います。アマゾンのレビューでもこれ(翻訳の悪さ)についてはコメントがありましたが、本当にヒドイです。意味不明な文章が多い・・・。それに日本語の句点は”。”です”.”ではありません。
と、ブツブツ言ってても仕方ないので内容について。
行動ファイナンスに関する書籍だと思っていたのですが、ちょっと違いました。伝統的ファイナンス(効率的市場仮説)について執拗なほど攻撃的で(何か恨みでもあるんでしょうか?)、行動ファイナンスでも市場の動きは説明できないとしているようです。効率的市場仮説も行動ファイナンスも、市場を構成している”個”(投資家?)から市場全体を捉えようとする演繹的なアプローチであり、本来複雑で相互作用のある市場を捉えるには、統計や計量経済などの帰納的なアプローチに用いるべきである(著者は”ニュー・ファイナンス”と呼んでいる)、ということのようです。
(注:内容についてはきちんと理解できていないので、あまり真に受けないで下さい・・・。) まぁ、いつかまた読み直してみることにしましょう。
6736 サン電子 (46.3%) 7851 カワセコンピュータサプライ (33.5%) 7945 コマニー (15.5%) Cash (4.6%) ※括弧内は各銘柄のPF内比率
今週は新規買付銘柄はなし。
キャッシュに余裕があったので、S高後に株価が急落したところでサン電子を追加で100株買付け。一時的とはいえ、PF内で50%近い比率を占めているので、今月中に適当な株価で一部売却する予定です。それにしても、100万円のPFでPF比率を上手くコントロールするのは難しいです。買付けできる銘柄も限られるし・・・。早く資金追加しないとダメですね。
サン電子もコマニーも比較的割高になりつつあるので、次の割安銘柄を物色中です。四季報CD-ROMを利用して”資産バリュー”と”収益バリュー”を算出(ついでに時価総額との比較も)するためのスクリーニング条件式がやっと完成しました。そこで、このスクリーニングで機械的に抽出した割安銘柄(40銘柄程度)を今週末の株価で買付けた場合、年末までに個別銘柄毎でどんなパフォーマンスが出るかテストして、スクリーニング条件式の有効性を検証してみようと考えています。
抽出条件や個別銘柄についいては、おいおいブログに書いていこうと思っています。
『最強のファイナンス理論―心理学が解くマーケットの謎』 (真壁昭夫著)読了。
この3連休は行動ファイナンス関係の書籍を集中的に読んでます。
この本は『行動ファイナンス入門』の前に読むべきでした。内容は、”伝統的ファイナンス理論”の概要と、新しく登場したファイナンス理論である”行動ファイナンス”についての基礎的な説明(『行動ファイナンス入門』とほぼ同じ内容)です。
今著者名をチェックしてて気付いたんですが、真壁昭夫氏は私がずっと読んでたML(
JMM )の月曜版『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』の回答者の一人だったんです。この本買うときには全然気付いてませんでした。"JMM"は最近時間がなくてちゃんと読んでなかったんですが、時間を作ってチェックしてみようと思います。
10月下旬にVodafoneから
"702NKⅡ" が発売されるようです。
海外では"Nokia6680"として発売されている端末です。
無駄遣いはダメですが・・・。
絶対欲しい!すぐ欲しい!
『最新 行動ファイナンス入門』 (ジョン・R. ノフシンガー著)読了。
一言で言うと、”大学の一般教養課程で使いそうなテキスト”って感じです。約100ページで2,100円、ってことは1ページ21円。って考えると高い本に感じます・・・。
内容については”入門”と書いてあるだけあって、それほど難しくはありません(『バリュー投資入門』は”入門”じゃなかったけど)。数時間でざっと読める内容です。ただ、自分自身を振り返ってみると、この本に書かれているような心理状態で投資判断を下していることが多いので、自分自身に対する戒めとして、きっちり内容を理解しておく必要がありそうです。
アンカリング 投資家は株式の購入価格や最近の最高値に引っ張られてしまう傾向がある。
自信過剰 自信過剰により、投資家は頻繁に取引を行い、PFの回転率が高くなり、これによりPF全体の収益率低下を招く。また、同時に収益率に対して必要以上にリスクをとった(分散化度合いが低い)PFを組んでしまう。特にオンライントレードでは、第3者の助言がないので、自信過剰に陥りやすい。
コントロールの幻想 ”選択”・”結果の連続”・”慣れ”・”情報”・”積極的関与”などから、自分がコントロールできない結果についても影響をを及ぼすことができると考えてしまう。特に、オンライン投資家は電子掲示板・ニュースグループを通じたコミュニケーションにより投資に積極的に関与することで”コントロールの幻想”に陥りやすい。
気質効果(後悔とプライド) 後悔への恐怖はパフォーマンスの高い株式の早期売却へとつながり、プライドを保つためにパフォーマンスの低い株式を売り遅れる傾向がある。また、”後悔”についての特徴として、自分自身の判断にもとづく損失には強い後悔の念を感じ、自分にコントロールできない損失(市場全体の下落)によって感じる後悔の念は比較的弱い。
ハウス・マネー効果 利益を得た経験の後では、人はより多くのリスクをとろうとする。
リスク回避効果 損をした経験があると、人はリスクをとらない。一度損をすると、損をし続けるかのように感じてしまう。
ブレーク・イーブン効果 損をした者は、リスクをとっても損失を取り戻そうとする(ブレーク・イーブンに持ち込もうとする)。
記憶と意思決定 徐々に下落(もしくは上昇)した銘柄より、急落(もしくは急上昇)した銘柄に対する苦痛(もしくは喜び)の方が記憶に残りやすい。
認知的不協和 人は自分をスマートで賢いと考えがちである。都合の悪い情報(記憶)は最小化され、それを否定できない場合は信条を変化させて対応する。例えば、ある銘柄に投資した場合、投資する前よりもその銘柄が値上がりしそうに感じ、投資する前は自分の判断が正しいか確信がもてなくても、投資した後は自分の判断が正しかったかのように感じられる。
メンタル・アカウンティング(心の口座) 人は自分の資産を用途、目的によって無意識に分類する傾向があり、個別の投資に対する損益を重視するあまり、資産の最大化を考えた合理的な判断ができなくなる。
代表性と慣れ 代表性により、投資家は良い企業と良い投資先を混同する。すぐれた利益成長を続けてきた企業は人気により株価が上昇するが、しばらくすると楽観的すぎた将来見通しが見直され株価が下落する(過剰反応)。また、人は慣れ親しんでいるものを好む。例えば従業員は自分の勤務する企業の株式を保有したがる。米国の投資家のPFの93%は米国市場に投資されており、日本の投資家のPFは98%日本市場に投資されている。”慣れ”はしばしば健全な分散投資を阻む要素となる。
群集心理 他の人が株式についてどう考えているかを聞くと、まわりのコンセンサスが形成される。投資家はこのコンセンサスに基づき投資を行う。これにより、投資の意思決定がしっかりとした分析に基づくのではなく、群集の感覚に基づいてなされることになる。また、群集の中にいる場合の損失による苦痛は、”気質効果”により緩和される(自分だけが特別な損失を受けたわけではないと感じる)。
短期的視点 バブルの期間には、人の視点は投資家というよりもトレーダーのようになる。その企業のファンダメンタルより、短期間の株価上昇に目を奪われがちになる。
セルフコントロールと意思決定 心理的バイアスを克服し、セルフコントロールによる意思決定を行う戦略。
1.心理的バイアスを理解せよ。
2.なぜ投資しているかを理解せよ。
3.数量的な投資基準を持て。
4.分散化せよ。
5.自己の投資環境をコントロールせよ(取引に関する意思決定を週に1回もしくは月に1回と限定してしまうなど)。
※追加的ルール
a.極端に単価の低い株式に投資しない
b.電子掲示板等の利用は避けるべきである。こられは自信過剰や慣れといった心理的バイアスを増幅する。
c.自分の投資基準に適合しない株式を取引するならば、市場に出回っている情報よりもその株式についてよく知っているかどうか確認する必要がある。だか、実際そんなことが現実にあるだろうか?
d.市場と同じリターンを得るという目的を持つべきである。
e.心理的バイアスを毎年検証すべきである。
どれもこれも、過去の行動に照らし合わせると心当たりのあることばかりです。
最後に・・・・。
「投資に成功するためには、株式のことを知っているだけでは足りない。自分自身を理解することは、株式を理解することと同じくらい重要なことである。」
『美人(ブス)投票入門』 (山本一郎著)読了。
内容はものすごくまっとうですが、文章がふざけてていい感じです。ただ、内輪言葉(”うんこみそ”や”鉄火場”など)が多いのがちょっと気になります。巻末に用語辞典がついているのでそれを見れば意味はわかるんですが。
「・・・では、どうやって株式投資で収益を上げればいいのだろうか
そんなもんはしらん。 以上、終わり 。」
この文章に著者の誠実さを感じました。ただ、こういう文章を書く著者に対しては、読者によって極端な好き嫌いがありそうだとも感じます。
とりあえず、新しい銘柄を買付ける前に、ブス銘柄13ヵ条を思い出して、そいつ(買付候補銘柄)がブサイクでないかどうかは確認しようと思います。
サン電子、ストップ高! 理由はわかりませんが、サン電子がストップ高。9月6日にストップ安を初体験して、今日はストップ高初体験です。朝から買いが先行してて、あーなんか株価騰がってくなーと思ってたら、後場の後半から急激に買いが入って大引け直前にストップ高に。なんだか変な感じです・・・。いったい誰が買ってるんでしょう?機関投資家かな?
200株持ってたので60,000円の含み益。一日でファースト住建の損失をほぼ埋めてくれました。おかげで通期のパフォーマンスも一気に10%まで回復。それにしてもよくわかんないです・・・特にS高になるような材料は無いと思うんですが・・・。
さー、明日からどうしようかな・・・。
で、我がBLOGのペット兼投資指南役のグレアム先生に話しかけてみたところ、
とのことです。
う~む・・・奥深いコメントです。
素晴らしいスピーチです。あまりに感動したので保存。(→
引用元 )
ジョブズ氏の祝辞 わたしは今日、世界で最も立派な大学のひとつであるスタンフォード大学の卒業式に招かれ、みなさんとともに、ここにいることを誇りに思います。わたしは大学を卒業していません。本当のことを言えば、この卒業式がわたしが経験した初めてのものであります。今日はわたしの人生から得た三つの話しをしたいと思います。
最初は点と点をつなぐという話です。わたしは最初の6カ月でリード大学を退学しましたが、実際に辞めるまでさらに18カ月間授業を聴講していました。退学した理由は、わたしが生まれる前にさかのぼります。わたしの生みの母親は若く、未婚の大学院生で、わたしを養子に出そう決めていました。彼女は大学を卒業した夫婦に、わたしを養子に出すことを強く希望していたので、そのような夫婦がわたしの出産と同時に養子として引き取る手はずが整えられていました。しかし、彼らは土壇場になって実は女の子が欲しいと言い出したのです。そこで養子縁組みのウエイテング・リストに載っていた今の両親が真夜中、「生まれてきたのは思いもよらない男の子だったので、その子を養子にしないか?」という電話を受け、「結構です」と返事をしたわけです。 わたしの生みの母親は後に、わたしの母親が大学を卒業しておらず、また父親は高校すら卒業していないことを知りました。彼女は養子縁組みの書類に署名することを拒みました。数カ月後、わたしの両親が将来わたしが成長したら大学に入れると約束したため、生みの母親も養子に出すことを承諾しました。 そして17年後、わたしは大学に入ったわけですが、何も考えずにスタンフォード大学と同じように授業料の高い大学を選んでしまい、わたしの両親が細々貯めた貯金はすべて授業料で消えてしまいました。入学して6カ月間、わたしは何の価値も見つけることができませんでした。わたしが何をしようとし、それを見つけるのに、大学がどうやって手助けしてくれるのか、についても分かりませんでした。その間、わたしは両親が生涯をかけて貯めたお金を使っていたのです。そこで、すべてのことは上手くゆくと信じて、わたしは退学しました。そのとき、それは恐ろしいことでしたが、振り返ってみると、それはわたしのした決断のなかで最高のものでした。退学した瞬間、わたしは興味を引かなかった必須科目の授業に出るのをやめ、面白そうな授業に顔を出しました。 わたしは寮に部屋を持っていなかったので、友人の部屋の床に寝ていました。わたしは清涼飲料水の缶を5セントに替えて食料を買う生活に戻り、日曜日の夜は7マイル歩いてヘア・クリシュナ寺院に行き、週一回のまともな食事にありつきました。そして、好奇心と直感の赴くまま発見したことの多くがその後、とても貴重であるということが分かりました。具体的な例をあげましょう。 当時、リード大学は多分アメリカ中で最良のカリグラフィー(装飾的書体)の授業を行っていました。キャンパスの至る所に飾られたポスターや戸棚のラベルは、美しい装飾文字が施されていました。中途退学したわたしは、通常のクラスに出席する必要がなく、装飾文字の技法を習うためにカリグラフィー(装飾書体)のクラスに出席することにしました。セリフやサンセリフの書体を習い、活字の組み合わせに応じて字の間を調整する方法や、素晴らしいフォントを実現するために何が必要かを学びました。それは美しく、歴史があり、科学では識別できない微妙なアートの要素を持つ世界で、わたしはそのとりこになりました。 これがわたしの将来の人生で実際に何かに役立つという思いはありませんでした。しかしそれから10年後、最初のマッキントッシュ・コンピューターを設計していた時に、この経験が蘇ってきました。そして、マックのデザインにそれを取り入れました。それは美しいフォント機能を持った最初のコンピューターでした。もし、わたしがカリグラフィーのクラスに寄り道をしていなかったら、マックは決して複数の活字書体やいまのような字間調整フォントを持たなかっただろうと思います。 ウインドウズはマックを真似ただけなので、そのような活字書体やフォントを持ったPCは存在しなかったように思われます。もし、わたしが途中退学しなかったら、もしわたしがカリグラフィーのクラスに寄り道していなかったら、PCに今のあるような素晴らしい活字書体やフォントがなかったかも知れないのです。もちろん、わたしが大学にいたとき、点と点を繋げて、将来有望だと考えることは不可能でした。しかし、10年後に振り返ってみると、これほどはっきり見ることはないのです。 もう一度言います。あなた方は先回りして点と点を繋げてみることはできません。あなた方は振り返って点と点を繋げることができるだけなのです。だから、その点と点は将来何らかの形でつながって行くと信じなければいけません。自分のガッツ、運命、人生、カルマなど、何でもいいから信じなければいけません。こうしたアプローチでわたしは赴くままに生きてきました。信じることで人生は変わるのです。 二番目の話は恋愛と敗北についてです。わたしは幸いにも若いうちに自分が何がしたいかを見つけました。同僚とわたしは20才のとき、わたしの両親の家のガレージでアップルを始めました。われわれは一生懸命働き、10年間でアップルを20億ドルの売り上げと4000人の従業員を抱える会社にしました。われわれがマッキントッシュを発表した1年後、わたしがちょうど30才になったとき、わたしはアップルを首になりました。どうして自分で始めた会社を首になったのでしょう?アップルが大きくなるにつれて、われわれは会社を運営するのに長けたと考えたある人を雇い入れ、最初のうちは上手くいっていました。 しかし、われわれの将来のビジョンに関する意見が分かれ始め、ついにわれわれは仲たがいしてしまいました。アップルの役員会はわたしに反対の立場をとり、わたしはアップルを去りました。30才にして会社を追い出されたのです。しかも、それを世の中の誰もが知ってしまいました。わたしの人生のすべてをかけたものが無くなってしまいました。それはひどいものでした。 実際、わたしは数カ月間何をしたらよいか分かりませんでした。前の世代から受け継いできた起業家の名誉が地に落ち、それは自分に渡されようとしたバトンを寸前で落としてしまったような気がしました。その失敗は周知のことでしたので、シリコン・バレーから逃げ出そうかとさえ考えました。しかし、何かがゆっくり見え始め、わたしがやってきたことがまだまだ好きでした。アップルでの敗北はこうしたわたしの思いを少しも変えることはありませんでした。わたしは拒絶されましたが、まだほれていました。そして、わたしは初めからやり直すことを決めました。 そのときには分かりませんでしたが、アップルを首になったということは過去にわたしに起こったことの中で一番良いことだったということが分かりました。成功の重みはすべてがより不確実なビギナーであることの軽さに取って代わりました。そして、わたしの人生のなかでも最も創造的な時期に迎えることを可能にしてくれました。 次の5年間で、わたしはNeXTという会社とピクサー(Pixar)という別の会社を始め、わたしの妻となる素晴らしい女性と恋に落ちました。ピクサー(Pixar)は世界で初めてコンピューターによるアニメ、「トイ・ストーリー」を作り、いまや世界で最も成功したアニメ・スタジオとなりました。思いがけず、アップルがNeXTを買収し、わたしはアップルに復帰しました。NeXTで開発した技術はアップル再生の核となっています。そして、ローレンとわたしは素晴らしい家庭を共にしています。 もしわたしがアップルをくびになっていなければ、こうしたことは起こらなかったことだけは確かです。それはひどい味のする薬でしたが、患者にはそれが必要だったのだと思います。時として、人生にはれんがで頭をぶん殴られるようなことが起こります。ですが、信念をなくしてはいけません。わたしがくじけずにやってこられたのは、自分のやっている仕事が好きだという気持ちがあったからです。みなさんも好きなことを見つけなければなりません。そして、仕事も恋愛も根本は同じです。仕事があなたの人生の大きな部分を占めて行くでしょうが、本当に満足できる道は自分が素晴らしいと信じている仕事をやることです。そして、素晴らしい仕事をやることが、自分がやることを好きなることなのです。まだそれを見つけていなかったら、探し続けなさい。落ち着いてしまってはいけません。心の問題と一緒で、そういうのは見つかるとピンときます。恋愛やなにかと同じように、年が経つに連れてますます良くなって行く。ですからみなさんがそれを見つけるまで探し続け、それをやめないで下さい。 三番目の話は死についてです。わたしが17才のとき、「あなたが毎日をあたかも人生最後の日であるように生きれば、いつか、あなたは間違いなく望ましい生活を送ることになる」という趣旨の文章を読んだことがあります。その言葉はわたしに強い印象を与えました。それ以来33年間、毎朝、鏡を見て、「今日が人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを本当にやりたいのか?」と自身に問いかけて来ました。答えがでない日が続くと、わたしはなにか変える必要があると悟るわけです。 自分が死と隣り合わせにあることを忘れずにいることは、わたしが人生で大きな選択をする際の最も重要な手だてとなってくれました。外部からの期待、プライド、屈辱や挫折に対する恐怖などすべてのことは、死に直面すれば何でもないことです。自分が死に行くということを思えば、何かを失うという考えの落とし穴にはまることもありません。みなさんはもう裸なのです。自分の思いのままに生きてはいけない理由などないのです。 1年ほど前、わたしはガンと診断されました。朝の7時30分にスキャン検査をし、膵臓(すいぞう)に腫瘍があることが分かりました。そのときは膵臓がなんたるかも知りませんでした。治療不可能なタイプのガンで、3~6カ月以上は生きる望みがないと医師に言われました。医師はわたしに家に帰り、すぐに雑事を整理するよう勧めました。これは医学上、「死の支度をしろ」という意味のコードだと言われています。この世にさよならを告げることを意味します。 わたしはそうした診断を抱えてまる1日を過ごしました。その日の夕方遅く、生体検査をしました。内視鏡をのどに差し込み、胃を通って、腸に達し、膵臓に針を刺し、腫瘍から幾つかの細胞を採取するのです。わたしは鎮静剤を飲まされましたが、同席していた妻は、医師達が顕微鏡を覗いたとき、外科手術によって治癒可能な膵臓ガンだと分かったので、彼らは大声を上げたと、話しました。わたしは手術を受け、現在もこうして元気でいます。 これが、わたしが最も近くで死に直面したときで、これから数十年先までこの瞬間が来ないことを願っています。こうした瞬間を切り抜けて、わたしはより確信をもって、死を望むものはいない、とみなさんに言うことができます。天国に行きたいと思っているもので、天国に行くために死ぬことは望みません。しかも、死はわれわれすべてが共有する終着点なのです。誰も死を免れることはできないのです。「死」は恐らく「生」が生んだ唯一最良の発明品なので、死はそうあるべきなのです。それは生のチェンジ・エージェントなのです。それは古きものを一掃し新しいものを創り出す方法なのです。現在、みなさんは新しいものですが、今からそう遠くないいつか、みなさんも徐々に古くなり一掃されるのです。芝居がかりで申し訳ありませんが、これが真実です。 みなさんの時間には限りがあります。誰かほかのひとの人生を送ることで時間を無駄遣いしてはなりません。ドグマに閉じこめられてはいけません。それはほかのひとの考えた結果とともに生きることになります。他人の意見で自分の内なる声をかき消してはいけません。最も重要なことは自分のハートと直感について行く勇気を持つことです。どういうわけか、みなさんが本当に何になりたいと思っているか、すでにみんな知っています。 わたしが若かったとき、全地球カタログ(The Whole Earth Catalog)という名のすごい本がありました。それはわれわれ世代のバイブルのひとつでした。この本はここからほど遠くない場所でスチュアート・ブランドという男が作り、詩的なタッチでこれを世に出しました。それはPCやdesktop publishing以前の1960年代の後半で、タイプライター、はさみ、インスタントカメラを使って作られています。それはGoogleが出る35年前に遡って出されたペーパーバック版の Googleのようなものでした。それは理想的で、すっきりしたツールと偉大な概念が行き渡っていました。 スチュアートとその仲間は全地球カタログ(The Whole Earth Catalog)を数版出し、最終版を出しました。それは1970年代の半ばで、わたしは丁度みなさんと同じ年でした。最終版の裏表紙には早朝の田舎道の写真がありました。みなさんが冒険心に富んでいたら、ヒッチハイキングをしている自分を、そこに見いだすというような風景です。その下に、ハングリーであれ、愚か者であれ、(Stay Hungry. Stay Foolish.)という言葉が書いてありました。それは、彼らがが仕事をやめるに際しての、告別の辞でした。ハングリーであれ、愚か者であれ、(Stay Hungry. Stay Foolish.) わたしはいつもそうありたいと願っています。いまみなさんが卒業するにあたって、この言葉を捧げます。ハングリーであれ、愚か者であれ、(Stay Hungry. Stay Foolish.) みなさん、どうもありがとう。
『敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか』 チャールズ・エリス著、読了。
前回読んだ本で疲れてたせいか、この本はかなり流し読みになってしまいました・・・。内容は『ウォール街のランダムウォーカー』と多少被ってるような気がします。
要点をまとめると、
この数十年で証券運用は『勝者のゲーム』から『敗者のゲーム』になってしまった。機関投資家の(米国)市場における売買シェアは90%以上となり、市場とはすなわち機関投資家自身となってしまったのである。これにより、”市場に勝つ運用”は不可能となった。
証券運用は、超長期に渡って正しく定められた運用基本方針に従って行われることにより、証券運用のパフォーマンスにおける税金・売買コスト・インフレの影響を最小限に抑えることができる(つまり”敗者のゲーム”で勝つことが出来る)。
また、第三部の”個人投資家への助言”とその中の一節”個人投資家への十戒”は必読かと思います(実行するのは難しそうですが)。
読み終えてからふと思ったのですが、日本の株式市場における機関投資家と個人投資家の売買シェアってどれくらいなんでしょう?前にJASDAQ市場における個人投資家のシェアが過去最高になったってニュースを見たような気がするのですが・・・。なんとなくですが、日本の株式市場は米国の株式市場に比べて非効率的であり、まだ日本の株式投資はまだ”勝者のゲーム”なんじゃないかと思ったりもします。
6736 サン電子 (30.3%) 7851 カワセコンピュータサプライ (33.3%) 7945 コマニー (15.7%) Cash (20.7%) ※括弧内は各銘柄のPF内比率
今週は売買が多かったです。
・売却銘柄
7472 鳥羽洋行 ・・・発売日の一日前に四季報が届き、鳥羽洋行の業績に関するネガティブなコメントと今期業績の下方修正の記載を見て一時的に売却することを決定。四季報発売日の寄付で売却して利益確定しました。約23,000円(約12%)の売却益を確保。四季報発売後、株価は下落を続けています。恐るべし四季報効果。基本的には現時点でも割安な銘柄かと思いますので、様子を見て買戻しも検討しようと思ってます。
8917 ファースト住建 ・・・もう散々書いたので、ここでは省略致します・・・。約67,000円の損失確定。
9622 スペース ・・・改めて資産バリュー・収益バリュー等々いろんな側面から割安かどうか検討してみましたが、どう見てもこの銘柄が特別割安であるという確信がもてなくなったので売却。一応100円くらいの売却益があります(w。あ、それと中間配当1,350円(税引後)を受け取っていますので、ほんのちょっぴり利益は出てます。
・買付銘柄
7851 カワセコンピュータサプライ 四季報を使った機械的なスクリーニングで、資産バリュー株として一番割安であり、なおかつ私のPFに何とか組み入れ可能(とはいってもPF内での比率はかなり高いですが・・・)な株価だったので買付決定。B/Sと資産内容の確認のみで、事業に関する定性分析は一切なし(有報くらいは読みましたが)。ちなみに、このカワセの本社は私が今勤めている会社のすぐ近くにあります(多分歩いて10分もかからない)。一回会社見に行ってみようかな~。
継続保有のサン電子とコマニーについては、順調に含み益を増やしています。過去の反省から、中途半端な事業分析などせず、妥当株価に近づいたら売却、利益確定するつもりです。
で、
今日32歳になりました。 目標は50歳までに資産1億円達成なので、あと18年で約9,880万円資産を増やさなくてはなりません。元本が現在のままであれば、年利30%の複利成長を18年継続しなければならない計算です。でもこれってバフェットでも無理な数字・・・。頑張って無駄遣いを減らして、どんどん資金を追加投入しないとダメですね。
『バリュー投資入門―バフェットを超える割安株選びの極意』 読了。
読み終えるのにかなり時間がかかりましが、”モダン・バリュー投資”について、なんとなく理解できてきた気がします。帯に「『賢明なる投資家』『証券分析』以来の画期的テキスト登場!」って書いてますが、実際その通りかと思います。資産バリューと収益バリューの関係(この前からこの2つをどう考えたらいいか混乱してた)、実際のバリューの計算方法など、バリュー投資家を目指すなら是非読んでおくべきテキストかと思います。
”入門”ってなってますけど、内容はかなり高度です・・・。 後半は『マネーマスターズ』のバリュー投資家版のような構成になってます。お気に入りはこの本の著者の一人でもある”ポール・ソンキン”。ソンキンの使う計量的な手法として”キャップレート”が出てきます。著名なバリュー投資家諸氏のサイトで”キャップレート”が出てきていたので言葉自体は知ってましたが、この本のおかげでやっと意味がわかりました。
※キャップレート=キャピタライゼーション・レート(資本還元率) 会社の税引後営業利益をすべて所有するために、投資家はいくら支払わなくてはならないかを示す指標。
営業利益 x (1-税率) ---------------------------------------- 時価総額-(現金・金融資産等-借入債務総額) ついさっき読み終わって、今こうやって感想を書いてますが、ホント密度の濃い本で疲れました・・・。
昨日は3週に1回のカウンセリング日でした。
この3週間は体調もよく特に問題はなかったんですが、1回だけ発作が出そうに・・・。まぁ、月に1~2回発作が出そうになる程度に治まってればいいかなと思ってます。それより、薬を飲み続けることに対する漠然とした不安のほうが大きくなってますって言ったら、医師曰く「そうやって焦らんほうがいいよ」とのこと。
でも、
こんな本 も出ているのでちょっと不安なんですけどねぇ・・・。
ちなみに・・・、最近1回だけ発作が出かけたのは例のS安銘柄のせい!
デイトレードは精神的にも無理ということが良くわかりました。
今日は9回目のレッスン。
1.ドレミファソラシドの練習
2
."A Lover's Concerto" のソロ練習(さわりだけ)。
ウクレレなのになぜかクラシック。金城武とケリー・チャン(実は好みのタイプ)出演の香港映画”アンナ・マデリーナ”で何度も流れてた曲です。新しいコード"B♭"が難しい・・・。
ていうか、ええ加減楽譜読めんと、そろそろレッスンに付いていけなくなりつつあります。
例のS安銘柄をナンピンして以来、株価が気になって仕方ないので仕事中もずっとE*TRADEの画面を開いたまま、仕事そっちのけで日々下がり行く株価を眺めていました。
で、今日の昼休み、突然自分は何やってんだろうと思い、後場寄りに全株成行で売却し、最終的に67,000円で損失確定。100万円のPFで67,000円の損失は痛いです。さらに”イタイ”ことに、後場後半に株価が上昇し、終値はS安日以来はじめて前日よりプラスに。もしかしたら明日は一気に反発して幾らかは損失を減らすことができたかも・・・(と、考えてる時点でまだ損失を認められない未練タラタラさが滲み出てます)。
もともと
買い付けたとき からおかしなことになってた銘柄で、売り時を何度も間違え、損切もできず、挙句の果てにナンピンまでして損失拡大、然るべき結果になったというべきでしょうか。自分がいかにセルフコントロールのできない人間か痛感しました。
まぁ、なんにせよやっと結末です。
賢明なる投資家への道のりはまだまだ長いようです。
数ヶ月ぶりのNokiaネタです。
最近あまりNOKIA 702NK関係のブログチェックをしていなかったので、久々にあちこちうろうろ。
で、こんな素敵な
テーマ を発見!
もうひとつ、かなり使い勝手がよさそうな
電卓 も発見。
ついでに、前からインストールしてあるアプリのバージョンアップやデータのバックアップも。
てな感じで、久しぶりにNOKIA携帯で遊んでみました。
今朝からS安銘柄以外は順調に含み益を増やしているので、S安銘柄で禁断のナンピンを実行。下方修正後の収益バリューから判断して、今日の終値がほぼ底値と判断したのですが、成長を前提としていた銘柄だけに、ここから株価を戻すかどうかはまったく不透明です。
無分別なのはわかってるんです。おそらく自己コントロールできない投資家はこうやって損失を増やしていくんでしょうね。頭で理解していることと、自己の感情をコントロールすることはまったく別のことだと痛感。一度、自分の無分別さで元本割れを経験したほうがいいのかもしれません。
また、本日スペース(9622)を売却。売却理由は、今読んでいる『バリュー投資入門』に基づく方法で収益バリューを計算してみたところ、購入時の株価がすでに割安でなかったことが判明したため。その他の保有銘柄も収益バリューを再計算してみて、すでに割安でなくなりつつある銘柄は適当と思われるラインで売り注文を出しています。
一回リセットして仕切りなおしたほうがいいかも・・・。
6736 サン電子 28.4% 7472 鳥羽洋行 16.9% 7945 コマニー 15.1% 8917 ファースト住建 11.6% 9622 スペース 10.5% Cash 17.5% 今週はファースト住建のS安でPF全体のパフォーマンスが3.8%まで低下。いくらなんでももうちょっと値を戻すだろうという甘い希望でまだ手放せない私。あーー参った。
総選挙の結果は、このブログを書いている時点で、すでに自民単独で過半数確保。月曜日の市場はどうなるのでしょうか?明日の朝が楽しみです。
『賢明なる投資家【財務諸表編】』 ベンジャミン・グレアム著、読了しました。
アマゾンのカスタマーレビューを見て、購入するのはもったいないかもしれないと思い図書館から借りてきました。明日が返却期限なので急いで読了。内容は、同じくグレアムの著作である『賢明なる投資家』や『証券分析』を読むための財務諸表に関する副読本(用語集?)といった感じです。
ということで、約4,000円という値段を考えると、やはり購入するのはちょっともったいないかな・・・と思います。
まだ持ってます。
損失を受け入れられない私。
そのうちもうちょっと値を戻すのではと思ってるんですが・・・。
『ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理』 バートン マルキール著を読了。
テクニカル派はともかくとして、ファンダメンタル派もケチョンケチョンにやっつけられてます。その理由は、市場は常に効率的であり、株価を決定するすべての要素は即座に株価に反映されるからであるということですが、著者は所々で短期的には市場は必ずしも効率的でないということも述べています。ただし、一時的な非効率性を利用した投資は一部の投資家にしか成果を上げることができないので、一般投資家はインデックスファンドを買うことが一番妥当な選択ですよ、ということのようです。ちなにみ著者自身は個別銘柄への投資を行っているようですが・・・。
全般的には数値とグラフを多用して、株式投資について丁寧に解説されている良書だと思います。印象的だったのは後半の年齢による具体的なPF構成でした。若い人はリスクを取って利益を得るべきであり、年齢を経るにつれて保守的なPFへと変化させていくという考え方は非常に的を得ていて参考になりました。
ファースト住建、ストップ安! 業績予想の下方修正を見て、来るかなぁと思ってましたが、やっぱりきました。寄り付きで約26万株、午後には約50万株、夕方には約80万株以上の売り注文、私も成行で売り注文出してましたが、アホらしくなって午後には注文取消し。大引け後、E*TRADEの画面を見てたら、なんだか笑いがこみ上げてきました。株式投資を始めて約3ヵ月半、こんなに早く持ち株のストップ安を経験するとは思ってもみませんでしたので・・・。
今日一日でPF全体の含み益が半減。今まで積み上げた利益の半分を一気に失っちゃいました。ファースト住建は前から売ろう売ろうと思ってたんですが、出してた指値が悪かったようです。売りが下手だとこういうことになるんだと痛感。売りの下手さとストップ安を初めて(しかもリアルタイムに)目の前で見た授業料と思いましょう。って、明日も引き続き下落しそうですが(w。
さー、明日からどうしようかな・・・。
『ITバブルで大損こいたオレが到達した【オレ様流】決算書で発掘!儲かる株』 CMB研究所著、大分前に読み終わってたんですが、書評を書くのを忘れていました。
先日自分のブログのアマゾンへのリンクを見て気付いたんですが、Amazonではすでに在庫切れで、ユーズドで3,200円で売られてます。これが株ならすごい益回りです。ヤフオクで出品してみようかな・・・(w。
ということで本の内容ですが、数ヶ月前株式投資を始めたばかりの頃、まだ減価償却やROE、ROAの意味がよくわかっていなかった私には格好の入門書でした。その頃から
CMB研究所 は参考にさせていただいていたんですが、やはり本にまとまってるほうがわかり易いですね。で、結局この本のおかげで決算書の読み方が少しはわかるようになり、その後決算書関係の本を読んだ時にも大変役に立ちました。ところどころに極端な表現があるので、人によっては好き嫌いはあるかもしれませんが。
(私は右翼ではないですが書かれていることには同感です) さて、まだまだ未読書がたくさん溜まってます。特にeBOOKOFFで欲しかった本が安く売っているのを見つけるとすぐに注文してしまうので、最近加速度的に書棚が埋まっていきます。ちなみに現時点での未読書は・・・
『証券分析 【1934年版第1版】』
『ビジネスは人なり 投資は価値なり―ウォーレン・バフェット』
『日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方―上場会社・約70社の大株主・竹田和平さんの旦那的投資哲』
『シーゲル博士の株式長期投資のすすめ』
『バリュー投資入門―バフェットを超える割安株選びの極意』
『最新 行動ファイナンス入門』
『株式投資の新しい考え方―行動ファイナンスを超えて』
『最強のファイナンス理論―心理学が解くマーケットの謎』
『カウンターゲーム』
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
『マーケットの魔術師』(2001年版)
『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇』
『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ2 タブーとリスク篇』
『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』
『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』
『債券取引の知識』
やばい・・・
6736 サン電子 27.3% 7472 鳥羽洋行 16.2% 7945 コマニー 14.3% 8917 ファースト住建 15.3% 9622 スペース 10.1% Cash 16.7% ※月初に資金を20万円追加投入したため、先週よりキャッシュの比率が相対的に高くなっています。
今週も売買なし。というか、最近は本読んだりブログ書いたりで、あまり銘柄探ししてないです・・・。いまだに”割安度””安全域””許容リスク”(突き詰めていけば3つとも同じことでしょうが)について、自分自身納得がいく基準が定められないのも銘柄探しに身が入らない一つの理由です。出来る限り定量的なアプローチ(要するに、ほとんど四季報のスクリーニング)で充分な安全域を確保した割安銘柄を発掘できればいいのですが、そんな便利な基準があれば苦労しませんよねぇ・・・。
でも楽して割安株を見つけたいのです! ということで、この何日か考えていたことをちょっと整理。
割安株の種類について 1.資産バリューが割安な銘柄
資産バリューについては、四季報を使った定量的なスクリーニングで割安銘柄を絞り出せそうな感じです。ただし、固定資産の”土地”や”投資等資産”など、B/S上の数値を見ただけでは完全に評価できない資産については、機械的なスクリーニングではフォローできないことになります。また、完全に資産バリューの割安度だけを基準に投資するのであれば業績についてはそれほど考慮に入れる必要は無いように思います。ただ、急速にB/Sの内容が悪化するような業績では困りますが・・・。直近までの数年間のFCFがマイナスでなければそれでOKかと思っています。
2.収益バリューが割安な銘柄
収益バリューについては、正確な数字を算出しようと思うとそれぞれの企業ごとの成長性や事業リスクの予想によってかなりバラつきのある数字になってしまうような気がします(ここら辺はまだまだ勉強不足なんで自分の言ってることに自信が無いですが・・・)。ということで、現時点で四季報を使って収益バリューを計算する方法として、PERの逆数としての期待収益率を使って収益バリューを計算してみようと考えています。株式投資の平均利回りを6%~9%として、”株式投資の平均利回り”=”期待収益率”=”リスク-成長性”と考えれば、各企業の平均的な”リスク-成長性”の数値は6%~9%の間であると考えてもいいような気がします(かなり乱暴)。であれば、収益バリューは”今期利益/期待収益率”でざっくりと計算できるはずです。でもこれって結局PERと同じなんですよね。期待収益率5%ならPER20倍(1/0.05=20)の場合の収益バリューを算出することになるし、期待収益率10%であればPER10倍(1/0.1=10)の場合の収益バリューを算出していることになります。書いてて少し混乱してきましたが、期待収益率6%(=PER16.7)として、さらに前々期・前期純利益・今期予想純利益を平均した利益をもとに収益バリューを計算すれば、ざっくりとした収益バリューは出るのではないかと考えています。長々と書きましたが、要するに、3期分の利益の平均からPER16.7倍の場合の株価を出して、現時点の株価と比較して割安であればOKということになります。この計算方法の問題点は、四季報の今期予想利益も収益バリュー算出時の要素に入れてしまうことです。この予想利益が大幅に狂えば収益バリューも大きくブレることになるはずです。例えば、最近の例でKG情報のような典型的な成長企業で業績予想の下方修正などがあれば、その銘柄の収益バリューの安全域は一気に失われるということになります。
3.資産バリューと収益バリューを総合的に見て割安な銘柄
これを割安銘柄とみなしていいのかどうか悩んでいます。例えば、一株辺りの資産バリューが100円・収益バリューが100円で、株価が100円であれば、その企業の総合的な価値に対する株価は1/2ということになり、充分な安全域を備えた銘柄と考えられますが、逆に資産バリューで見ても収益バリューで見ても平凡な銘柄とも言えるような気がします。手持ちの銘柄で言えば、鳥羽洋行がまさにこれにあたります。こんな銘柄ばかりのPFもどうかとも思います・・・。
こんなことばっかり考えて、実際の銘柄探しがなかなか進みません(苦笑)。
いよいよ最後の10問。
31.朝起きてまずやるのは、新聞やテレビのニュースを見ることですか? 朝起きてまずやるのは、朝御飯を食べることです・・・。というのは置いておいて、朝一に会社で持ち株の始値をチェックしてしまいます。
32.家に帰ってまずやるのは、市況と持ち株の値動きのチェックですか? 家に帰る前に、会社で持ち株の終値とlivedoorファイナンスで開示情報のチェックをしています。家に帰ってからは、ブログを書いたり、投資関係の本を読んだりしています。
33.もしかして、仕事中(授業中)は持ち株の値動きが気になってしょうがない? 正直言って気になって仕方ないです。長期投資で日々の値動きはそれほど重要ではないはずですが、本業は内勤で常にネットに繋がる環境で仕事をしているので、始値・前引・終値は必ず見てしまいます。E*TRADEのPFに購入候補銘柄も登録しているので、その値動きもチェックしてしまいます。投資を始めた最初の1ヵ月はもっとひどくて、仕事中もE*TRADEのPF画面に張り付きで、ほとんどデイトレーダー状態でした(w。
34.買い物するときは、やはり自分の保有している会社の製品を買ってしまう? 今のところ、自分の身の回りにあるような製品を生産・販売している会社には投資していないのでわかりませんが、もしそういう状況になれば多分投資先企業の製品を買うでしょうね。さらに、周りの人にもその製品を勧めるでしょう(w。
35.会社名を聞くとその会社の株価がどのぐらいだかすぐに思い出してしまう? 一度でも投資したことのある銘柄銘柄、もしくは購入候補に挙がった銘柄であれば思い出せると思います。
36.やはり、株主優待は銘柄選びの重要な要素ですか? むしろ株主優待には反対です。変な株主優待するくらいなら、配当性向を上げるか内部留保して有効な再投資をして欲しいです。
37.投資を始めて生活やモノの考え方は変わりましたか? 変わりました。まず無駄遣いがかなり減りました。また、将来の資産形成について真剣に考えるようになりました。会社の無駄な飲み会にも行かなくなりました(w。
「お金の最も愚かな使い方は、それを使うことである」 、どの本で読んだか忘れましたが、この言葉を実行するだけでも、そこそこ金持になれそうです。
38.投資は、将来的に重要になると考えますか? 重要だと思います。将来的に”知るもの”と”知らざるもの”の格差は確実に拡がっていくと思います。
39.個人投資家はこれから増えていくと思いますか? 増えるのではないかと思っています。
40.将来は、投資だけで食べていきたいですか? 質問10で答えた通り、今のところ50歳までに1億円の資産を作るのが目標ですが、仮に達成できたとしても、1億円の資産で投資だけで食べていくのは難しいと思います。それに投資だけの生活では退屈そうです(生き甲斐になるような趣味も無いので)。今のことろ何もアイデアは無いですが、将来も何らかの方法で投資以外の収入源も確保していくことになるのではないかと考えています。いわゆる”アーリーリタイヤ”については、今のことろ考えていません。
ということで、終了!
一年後くらいにまたこの質問に答えてみたら、そのときに自分自身の変化がわかって面白いかもしれないなぁと思いました。
いよいよ中盤。
21.あなたのホームページは株式投資関連のページですか? 今のところ、投資関連の記事が7割、その他の記事が3割といったところです。コンテンツとしては、投資関連の薀蓄を語れるほどの知識がないので、読んだ本の感想や運用成績の記録を残す程度です・・・。
22.ホームページを運営していくうえで嬉しいこと楽しいことは何ですか? 何人かの方に相互リンクを申し込まれたのが嬉しかったです。このブログを通じて、お互い切磋琢磨できるような個人投資家の皆さんと知り合いになれればきっともっと楽しくなると思っています。
(私自身もっと勉強することが前提です) 23.ホームページを運営していくうえで大変なことは何ですか? なにがしかの記事で毎日更新することを目標にしていますが、ネタがまったく無い日は辛いです。実はこの「個人投資家たちに40の質問」への回答も、ネタが無いのでやっていると言う説も(w。
24.オンライン(ネット上)に投資をやってる友達はいますか?どのように知り合いましたか? 残念ながら、まだ友達と言えるような人はいません・・・。
25.オフライン(ネット以外)に投資をやってる友達はいますか?どのように知り合いましたか? 大学時代の友人が外貨預金で資産運用をしています。株で大損をしたので利回りのいい外貨預金で、と言うことらしいです。
26.あなたの周囲の方はあなたが投資をやっていることを知っていますか? 妻は知っています(ちゃんと説明しないと資金が捻出できません)。主な友人も会社の同僚や上司も知っています。
27.周囲の方に投資を勧めたいと思いますか? 私のまわりには、”株はギャンブル”と思ってる人が多いように感じますので、勧めようとは思いません。その前に自分がちゃんと勉強して実績も出さないと、いくら勧めても説得力がないですしね。
28.投資を始める前の投資のイメージってどんな感じでしたか? 株式投資については”株はギャンブル”と思ってました。デイトレーダーのイメージが強かったので。
29.始めてみてからの投資のイメージは? 楽しい! 投資については、まだまだ勉強したいし、勉強しただけの結果が出ればもっと楽しくなると思います。
30.自分の生活の中で投資は何割を占めますか? 睡眠時間を除いた時間配分で言えば、大体5割は占めてそうな気がします。土日は四季報CD-ROMと格闘するか、投資関連の書籍を読んでますし、本業中もこっそり投資関連のサイトやブログを見てます。
というわけで、また次回に続きます。
先々週のレッスンはお盆のためお休みで、今日は4週間ぶりのレッスンとなりました。レッスンは20時からなので、家に帰ってから、慌てて前回の復習(この4週間ほとんどウクレレ触ってなかったので・・・)。
で、今日のレッスンの内容は・・・、
1.ドレミファソラシドの復習(パターンをいろいろ変えて)
相変わらず楽譜が読めない!
2.
”Loke Lani” のソロ練習
前回と同じ曲を練習。今回はストロークをいろいろ変化させて練習。なんか急にレベルが高くなったような・・・。右手が攣りそうで、先生についていくのに必死でした。
はぁ・・・、頑張って練習しよ~!
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