気まぐれにスクリーニングしてみました。条件は いつもと同じです。  あまり顔ぶれ変わってない気がします。
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最近結構大きな金額の臨時収入があったので、一部を家計に回して、残りはすべてiFundに回そうと考えています。と言うことで、最近真面目にスクリーニングしているので、メモがてら結果を残しておこうと思います。条件は いつもと同じです。簡単に書くと以下の通り。 (1)以下の条件をすべて満たす。 EV/EBIT 8倍以下 PER 15倍以下 PCFR 13倍以下 PBR 5倍以下 SAF2002 1.0pt以上
(2)かつ、下記のいずれかを満たす。 ROIC 10%以上 ROA 7%以上 ROE 15%以上 営業利益率 20%以上2010年4月16日時点の株価でスクリーニングした結果は以下のとおりとなりました。今回は全銘柄載せています。(画像クリックで拡大)     とりあえず結果のみ記載。気になる銘柄はあるのですが、まだ検討中なのでおいおい記事にするかも。
本日2009年4集の四季報CD-ROMが届いたので、早速スクリーニングしてみました。条件は いつもの通り。EV/EBITの割安上位30社です。  今回から四季報の業績予想(前号比)も追加しています。何かの参考になりそうなならなさそうな。
前回までの3回のエントリで紹介した条件式をもとに抽出した銘柄は以下の通りです。8月14日の終値及び8月13日までの業績データを利用してスクリーニングしています。  EV/EBITの値が低い(割安)順にソートしています。画面コピーの都合上、上位30社まで。その他の抽出条件は以下の通り。 以下の条件をすべて満たす。 EV/EBIT 8倍以下 PER 15倍以下 PCFR 13倍以下 PBR 5倍以下 SAF2002 100pt以上かつ、下記のいずれかを満たす。 ROIC 10%以上 ROA 7%以上 ROE 15%以上 営業利益率 20%以上 私が現在保有している銘柄は、基本的にこの条件を満たすものとなっています。ただ、買付け時に条件を満たしていても、その後の業績修正などでスクリーニングからもれていく銘柄もあります(最近では4333東邦システムサイエンスなど)。株価が上がってスクリーニングからもれたものについては、素直に売却して利確すればいいのですが、業績修正などでスクリーニングからもれた銘柄についての継続保有の判断はその都度適当に決めています。 ちなみに、比較的短期間で業績が回復しそうなもの(自分の勝手な推測なので当てになりませんが)や、配当が維持される場合などは継続保有しても良いと考えていますが、構造的に短期の業績回復がなさそうな場合、減配した場合、他に有望な銘柄がある場合は売却しています。最近業績の下方修正を行った東邦システムサイエンスについては損切りするかどうかまだ検討中です。 あと、このスクリーニング結果から買い付ける銘柄を選択する作業については、企業秘密です。というか、かなり感覚的な判断で買付けているので論理的に説明できないだけですが(笑。 ということで、私の手の内はすべて晒してしまいました。スクリーニング後の銘柄選択以外は誰でもできます。というか、スクリーニング後の銘柄選択ですべてが決まるのですが。くれぐれも投資はご自身の判断でお願い致します。 最後に宣伝。年間購読で20%offです。
前回までの「 割安製指標」と「 収益性指標」を使ったスクリーニングで銘柄の絞込みを行っているのですが、その他スクリーニング結果に同時に表示させると便利な項目を紹介します。 ・SAF200270.773+(536.4*[連・税金等調整前当期純利益(-1)]+103.6*([連・株主持分(-1)]+[連・株主持分(-2)]-[連・資本金(-1)]-[連・資本金(-2)]-[連・資本剰余金(-1)]-[連・資本剰余金(-2)]))/([連・総資産(-1)]+[連・総資産(-2)])-(236.8*[支払利息割引料(-1)]+39.66*([連・棚卸資産(-1)]+[連・棚卸資産(-2)]))/[連・売上高(-1)]
出典は『 日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方 』の巻末より。条件式は四季報の項目名変更に伴い多少修正しています。なんだかややこしい条件式ですが、詳細は SAF2002のWikipediaの解説を参照して頂くか、 Googleで検索すればなんとなく理解できると思います。この条件式で算出される計算結果は通常のSAF2002値の100倍ですので、財務の健全性については大体100pt程度をめどに良し悪しを判断しています。なお、この条件式は、Ver.5のダウンロードデータ項目だけでは条件式を作成できないので、四季報の通常データを使っています。 ・配当利回り[DL・1株配当(円)(0)]/[DL・週足終値(円)(-1)]*100
ダウンロードデータの最新予想1株配当数値を使うことで、今期予想配当利回りを随時算出できます。 ・配当性向[DL・1株配当(円)(0)]/[DL・1株益(円)(0)]*100
これで無理な配当をしていないかチェックしています。 ・外国人持株比率[外国人持株比率(%)(-1)]-[外国人持株比率(%)(-2)]
直近の外国人持株比率の変化をチェックしています。 ・時価総額[DL・週足時価総額]/100
参考までに時価総額も表示させています。個人的に億単位が見やすいので/100としています。 ・単元価格[DL・週足終値(円)(-1)]*[DL・週次売買単位(株)(-1)]
これも参考までに表示しています。 ・信用残[DL・買い残(千株)(-1)]-[DL・売り残(千株)(-1)]
ほとんど見てませんが、参考までに。 ・市場、決算期[DL・週足株価採録市場(-1)]、[DL・決算期(0)]
表示すると以外に便利な項目です。 以上、次回まとめを書いて終わりにしとうと思っています。
前回の続きです。次はVer.5用の収益性スクリーニング条件式です。 ・ROIC(([DL・営業利益(0)]*0.58)/([DL・株主持分(-1)]+[DL・有利子負債(-1)]))*100
ROICについては定義がいろいろあるのですが、私は"NOPLAT/(株主資本+有利子負債)"としています。資本調達コストに対する本業の収益率がおおまかに確認できればいいと考えていますので、資本コストがかかっている有利子負債と株主資本の合計値を分母とした税引き後営業利益率がある程度(私の場合10%以上)の数値であれば良しとしています。ちなみに、この条件式では有利子負債ゼロの会社については、ROEと同じ数値が出てしまうのですが、それはそれでいいかと思っています。 ・ROA([DL・経常利益(0)]*0.58)/[DL・総資産(-1)]*100
本来であれば、 [DL・当期利益(0)]/[DL・総資産(-1)]*100
とすべきでしょうが、PERの条件式同様、特別損益を除外した純利益でROAを算出しています。基本的にはROA7%以上を基準にしています。 ・ROE([DL・経常利益(0)]*0.58)/[DL・株主持分(-1)]*100
ROEもROA同様、特別損益を除外して算出しています。ROE15%以上を基準にしています。 ・営業利益率[DL・営業利益(0)]/[DL・売上高(0)]*100
そのままです。会社予想の今期売上高と営業利益を使って、予想営業利益率を算出しています。OR条件で、営業利益率が高い(20%以上)会社があればピックアップするようにしています。 次回は、上記以外にスクリーニング結果画面に同時に表示させると便利な項目などを書いてみようと思います。
前々から書きますといいながら、ずっと放置していた四季報CD-ROM新バージョン(Ver.5)用の新しい条件式を書いてみます。基本的にすべてダウンロードした株価データ・財務データを使うので、最新データのダウンロードが可能な最新版の四季報CD-ROMが必要です。 ・EV/EBIT([DL・週足時価総額]+[DL・有利子負債(-1)]-[DL・現金及び現金同等物(-1)])/[DL・営業利益(0)]
EVは株式時価総額+有利子負債-現預金としています。有利子負債と現預金については、四季報の通常データに該当する項目があるのですが、ダウンロードデータを使うことによって連・単関係なく一括でスクリーニングできて便利なので、こちらを使っています。なお、ダウンロード財務データには現預金に該当する項目がないので、代わりにCFの現金及び現金同等物を使用しています。EBITについては、厳密な定義に従うと条件式がややこしくなる、もしくは条件式が作成できないので、単純に営業利益を使っています。 ・予想PER[DL・週足終値(円)(-1)]/(([DL・経常利益(0)]*0.58)/([DL・最新株数(株)(-1)]/1000000))
本来であれば、PERの条件式は下記の通りとなります。 [DL・週足終値(円)(-1)]/[DL・1株益(円)(0)]
が、特別損益による当期利益のぶれを取り除くために、経常利益x0.58(実効税率42%と仮定)で特別損益を除いて修正したPERを算出しています。 ・予想PCFR[DL・週足終値(円)(-1)]/(([DL・営業利益(0)]*0.58+[減価償却費(-1)])/([DL・最新株数(株)(-1)]/1000000))
予想PCFRは税引き後営業利益に昨年度減価償却費実績を加えた数値を使って算出しています。 ・PBR[DL・週足終値(円)(-1)]/[DL・1株純資産(円)(-1)]
これはそのままです。Ver.5からダウンロードデータで最新の1株純資産を使ってスクリーニングできるようになった上に、連・単関係なくスクリーニング結果が出せるようになったので、大変重宝しています。 次回は収益性指標の条件式について書こうと思っています。
日曜日(6月14日)に四季報CD-ROMが届いていたのですが、体調が悪かったり、息子に邪魔されたりでなかなか内容が確認できませんでした。とりあえず保有株のコメントだけはチェック。で、いつものスクリーニングをやってみました。 基本的にはダウンロードデータを中心に条件式を作っているので、四季報CD-ROM自体のデータが更新されてもスクリーニング結果は同じです。ただ、SAF2002値だけは四季報のデータを使って計算しているので、3月決算時点のB/Sがボロボロになっている会社は今回のスクリーニング結果から消えているはずです。 まずはEV/EBITで安い順。  で、次は時価総額の大きい会社で割安そうなところ。  四季報CD-ROM Version.5.0以降のスクリーニング条件式の変更などをいつか書くといいつつ、バージョンアップしてから3本目の四季報が出てしまいました。もしお待ちの方がいたらごめんなさい。そのうちちゃんと書きますので。 定期購読はこちらから。20%offです。
5月29日終値+3月末決算数値折込済のデータでスクリーニングかけてみました。各指標の条件は以下の通り。 EV/EBIT 8倍以下 予想PER 15倍以下 予想PCFR 13倍以下 PBR 5倍以下 SAF2002値 100pt以上 上記の条件をすべて満たし、且つ、下記の何れかの基準を満たすもの ROIC 10%以上 ROA 7%以上 ROE 15%以上 営業利益率 20%以上 結果は以下の通りでした。(画像クリックで拡大)    上の順位はEV/EBITの昇順となっています。100位以下にも興味深い会社が幾つかあってどれを買おうか迷っています。
四季報CD-ROMの09年2集が届いたので、早速保有銘柄のコメントチェックとスクリーニング。コメントのほうはざっと目を通しただけですが特に問題ないようです。スクリーニングについては、前号からダウンロード業績データのみを使ってスクリーニングしているので、四季報独自予想の業績データが更新されても結果にはまったく影響がありません。今は常に最新の業績データ・株価をダウンロードするために四季報CD-ROMを定期購読しているような感じです。四季報の予想は紙ベースの四季報かネット証券の四季報データでチェックできるので、データのダウンロード権だけ売ってくれればいいんですけど・・・。 ということで、スクリーニングの結果。まずは安いほうからソートしたもの。  最新の会社予想業績を織り込んでもまだ高収益の割安株は残っているようです。だいぶ数は減りましたが・・・。 次は時価総額順でソート。  大手優良企業でも今期業績予想の下方修正が相次いだため、以前はスクリーニングで抽出できていた任天堂・キヤノン・コマツやその他大手商社などの姿が消えました。何社か面白そうな会社はあるのですが、今は我慢我慢。 改良したスクリーニング条件式をブログに書こうと思いつつ、3ヵ月も放置してしまいました。新しいバージョンのスクリーニング機能はかなり強力だと思うので、もう少し余裕ができたらエントリをアップしたいと思っています。 定期購読はこちらから。年間購読で20%オフです。
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