ブログを移転することにしました。移転先は下記のとおりです。 http://ito1973.blogspot.com/ついでにブログタイトルも変更して、「iFund運用報告書」としました。 月次の運用成績を中心にぼちぼち更新しようと思っています。 心機一転、適当に続けていきます。
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明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 あっさりと年明けを迎え、今年も恒例の「ゆく年くる年」を見た後、近所の神社に初詣に行ってきました。ちなみに昨年は以下のような目標を定めていました。 1)健康回復(継続) 昨年後半から少しずつ薬を減らしているので、今年もそれを継続できればと思っています。仕事では無理をせず、Twitterで夜更かしし過ぎないないように気をつけます(笑)。
2)読書(特に投資関連) 昨年は大好きな小説も含めてほとんど本を読みませんでした。昨年発刊の「ブラック・スワン」「スノーボール」ともに未だ未読で、他にも多数の未読本が溜まっています。当ブログの読書関連カテゴリの更新もすっかり止まってしまっているので、今年は投資本だけで20~30冊以上は読みたいと思っています。
3)ダイエット 昨年後半からレコーディングダイエットを始めたので、それを継続して、目標10kg減量!
健康回復については、完全に回復したわけではないものの、昨年より確実に良くなっているという実感を持ったまま年末を迎えることができました。今年は完全に薬を抜いて寛解できればいいなと思っています。読書についてはまったく目標達成できずでした。昨年一年で10冊も読めなかったのではないでしょうか。今年こそはと思っていますがどうなることやら…。ダイエットについては徐々に結果が出てきています。昨年後半に-3kg減量し、目標体重に少しずつ近づいています。 今年は身体の調子も上向きなってきているので、上記の他にもう少し外向きに動くことを目標にしようかと思っています。数年前に身体を壊してからは、あまり家から出ず会社と自宅の往復の毎日だったのですが、今年はいろいろな人に会って刺激を受けてみるのもいいいかなと考えています。 今年もブログの主なエントリは運用成績の報告になるかと思いますが、TwitterやFacebookでの活動は活発に行なうと思いますので、本年もどうぞよろしくお願い致します。
2010年12月の運用成績は以下の通りとなりました。  ※上記パフォーマンスは、「売買手数料・税引後配当・譲渡益税込み、資金追加時は数値を修正」という条件で算出しています。 (2005年1月からの累計)  (個別銘柄ポートフォリオ)  ・今月の売買 売り <3376>オンリー(一部) 買い <2735>ワッツ(買い増し) <3272>エイブルCHINTAIホールディングス(買い増し) <3376>オンリー(買い戻し) <3711>創通(買い増し) 今月もTOPIXとJASDAQ Indexをアウトパフォーム。12月月初に積極的に買い注文を入れ、キャッシュポジションを縮小したことが正解でした。買い増しした銘柄群が堅調な値動きで、ポートフォリオ全体の運用成績を底上げる結果となりました。単月では今年最高となる+10.79%、年初来では目標としていた+15%を大きく上回る+27.23%と過去5年間で最高のパフォーマンスとなりました。今年一年のパフォーマンスの推移は以下のとおりです。  個別銘柄については一部銘柄で増配などがあったのみで、その他は特に重要な開示は無し。先月処分してしまった<7843>幻冬舎のTOBが12月28日に成立しましたが、2/3以上の株式取得はならず、混沌とした状況になっています。一株でも持っていれば面白い経験ができたのにと後悔しています。また、11月後半から新興小型株が買われる状況が散見されたので、12月初めに指値をゆるくして<2735>ワッツ、<3272>エイブルCHINTAI、<3376>オンリー、<3711>創通などを一気に買い進めました。12月に入ってからこれらの銘柄の株価が堅調に推移し、<3376>オンリーのストップ高で保有株の半数を利益確定できたことなどから、今月は好成績を収めることができました。 今年のリターンの多くは11月から12月にかけて得られたもので、新興小型株市場が堅調であった影響が大きいように感じられます。来年以降2004年から2005年末のような新興小型株の大相場が来るのかどうかはわかりませんが、来年も引き続き余剰資金を投入して買い進めて行く予定です。 今年は昨年から始めたツイッターで知り合った投資家さん方と実際にお会いしてお話しする機会が何度かあり、いろいろと興味深いお話が聞けて楽しい一年でした。素晴らしいパフォーマンスを出している投資家さんも多いのですが、私は私のペースで投資を続ける方針ですので、来年も淡々と割安株を買い続けることになると思います。 最後に、今年一年投資やその他の分野でお世話になった皆様に感謝の言葉と御礼を申し上げます。それでは皆様良いお年を!
 皆さんがそれぞれ健康で元気に過ごされることを祈っております。メリー・クリスマス。
2010年11月の運用成績は以下の通りとなりました。  ※上記パフォーマンスは、「売買手数料・税引後配当・譲渡益税込み、資金追加時は数値を修正」という条件で算出しています。 (2005年1月からの累計)  (個別銘柄ポートフォリオ)  ・今月の売買 売り <7843>幻冬舎(全株) 買い <6750>エレコム(買い増し) <7867>タカラトミー(買い増し) <9384>内外トランスライン(買い増し) 今月はTOPIXもJASDAQ Indexもアウトパフォーム。キャッシュポジションが30%近くある中で、今月の上げ相場についていけるか心配でしたが、なんとかTOPIXをアウトパフォームできました。年初来では約+15%でTOPIXを大きく突き放しているので、とりあえず今年はTOPIXをアウトパフォームできそうです。あとは+10%以上で今年を締められればいいかなと考えています。 個別銘柄については、MBOとなった<7843>幻冬舎を売却し+20%程度で無事EXITできました。また、業績が好調な<6750>エレコムと<7867>タカラトミーを買い増しし、記念配当で増配となった<8384>内外トランスも買増しています。その他、<3372>オンリーと<3711>創通の買い注文を出していましたが、まだ指値がヒットしていません。その他開示情報については特に特記すべき点はありませんでした。 12月は本業が忙しくなりそうで、引き続き既存保有株を維持したままポートフォリオを放置することになりそうです(毎月同じこと言ってますが)。
2010年10月の運用成績は以下の通りとなりました。  ※上記パフォーマンスは、「売買手数料・税引後配当・譲渡益税込み、資金追加時は数値を修正」という条件で算出しています。 (2005年1月からの累計)  (個別銘柄ポートフォリオ)  ・今月の売買 売り なし 買い <3376>オンリー(買い増し) 今月はTOPIXにもJASDAQ Indexにも負けています。理由はよく分かりませんがこういう月もあるのかなと。12月末までに年初来で+10%オーバーで終わりたいと思っているのですが微妙な感じになってきました。 個別銘柄については、本来損切り予定であった<3376>を決算発表前に少しだけ買い増しました。2010年8月期の決算発表で業績の底打ちと復配となることを予想して買ったのですが株価はほとんど反応なし。その他の銘柄でも悪くない開示が出ていたのですが思うようには株価が上がっていません。 また、今月最終営業日に<7843>幻冬舎のMBOが発表されました。買取価格は1株22万円、29日の終値ベースで約50%のプレミアムとなりますが、私の買値は約18万円なのでそれほど利益は出ません。3年前に30万円で買い付けて以来、一時は10万円まで下がったのですが、損切りせずにナンピンしたのが結果的に報われた形になりました。現在のポートフォリオの中で一番含み損が大きかった銘柄なので今回の結果にひと安心しています。 その他、JASDAQとヘラクレスが統合されたり、保有株の<2420>CHINATIが<3272>エイブルCHINTAIホールディングスとなったりといろいろあるのですが適度に(過度に?)放置しています。
発刊直後に購入して放置していたこの本をやっと読み始めました。 Amazonでは今だにまったく書評がなく、こんな本が出ていることさえあまり知られていない感じがします。普段巡回しているブログでも一度も紹介されているところを見たことがりません。 本書の内容は『証券分析』以前に雑誌に発表されていたベンジャミン・グレアムの論文をまとめたものです。あまりに古い(1917年~1927年)時代の話なので、個別の論文の内容はまったくピンと来ないのですが、各章の編者の解説でなんとなく時代背景がわかるし、尊敬するグレアムの文章なのでコツコツと読み進めていくこととします。
『「悪」と戦う』読了。前半を少し読んだまま1ヶ月近く放置していたものを昨日夜に一気読み。文章は平易なのであまり難しいことは考えずざっと読んでしまいました。で、読後感じたのはこの作品は『さようなら、ギャングたち』の続編的な位置付けなのかな?といったイメージでした。どちらにも自伝的な要素があって、『さようなら、ギャングたち』では青年期、『「悪」と戦う』では父親としての高橋源一郎が描かれているように感じます。『さようなら、ギャングたち』にも『「悪」と戦う』にも生まれてこなかった子どもが登場していますが、後者ではその後生まれてきた子どもたちが物語の軸になっており、生まれてこなかった(生まれてもすぐに亡くなった)子どもたち(「悪」)が壊そうとしている「世界」を、生まれてきた子どもたちがそれが本当に正しいのかと迷いつつ守るというというストーリーになっています。 私自身、この作品に登場するランちゃんと同じ年の息子がいるせいか、妙に感情移入して読んでしまいました。『さようなら、ギャングたち』を初めて読んだ時も恐らく私自身がこの小説に近い境遇にいたせいか、読後に今回と同じような感情を持ったことをよく憶えています。何が言いたいのか自分でもよく分からなくなってきましたが、『さようなら、ギャングたち』以来久々に心に残った作品でした。 いい小説を読むと言葉に出来ないいろいろな感情が生まれるのですが、同時にその気持を言葉に出来ないことにイラついてしまいます。でもやっぱりいい小説は面白い。ということで、『「悪」と戦う』、おすすめです。
2010年9月の運用成績は以下の通りとなりました。  ※上記パフォーマンスは、「売買手数料・税引後配当・譲渡益税込み、資金追加時は数値を修正」という条件で算出しています。 ・2005年1月からの累計  ・個別銘柄ポートフォリオ  ・今月の売買 売り なし 買い <4327>日本エス・エイチ・エル(買い増し) <7843>幻冬舎(買い増し) 今月もTOPIX、JASDAQ Indexをアウトパフォーム。TOPIXについては月末ギリギリまで負けていたのですが最終日に逆転しました。この調子で行けば今年はTOPIXアウトパフォーム&年初来+10%オーバーで終われそうな気がしています。また、8月に続いて今月も数銘柄指値を出しており、2銘柄約定しています。 個別銘柄については、<2420>CHINTAIの3Q決算のみで静かな一ヶ月でした。CHINTAIについては11月に<8872>エイブルとの合併を控えており一旦売却するつもりだったのですが、数カ月前の売り時を逃したあとズルズル株価を下げており、惰性で保有を続けています。決算の内容自体は問題ないので配当を取るまでは保有するか配当取りで株価が上がれば売却するかの方法で考えています。今月は<4327>日本エス・エイチ・エルと<7843>幻冬舎について、前者は9末の配当目当て、後者は今期業績好調のためにそれぞれポジションを大きくしています。 最近ツイッターで利食いのタイミングを話したりしてたんですが、今の私の能力ではテンバガーはもちろん、2倍・3倍株を見つけるのも難しそうなので、保有株に20%から30%の利が乗った時点で最低単元を残して利食いしてしまうのも一つの手かなと考えています。確か この本の四谷さんもそのようなことを仰っていたような気がします。 蛇足ですが、私が5年前に株を始めたきっかけは、四谷さん下のを読んだことと、勤め先でIPOを担当することになったことです。2005年に株とブログを始めた頃、 こんな文章を書いていました。B/SもP/Lもまったく読めなかったところから退場せずにここまでこれたことに感謝です。パフォーマンスはアレですが…。 (蛇足の蛇足)ちなみに勤め先は数年前に無事上場して、持株会とストック・オプションでかなりおいしい思いをしました。なので、トータルでみると株では一応利益が出ています。
気まぐれにスクリーニングしてみました。条件は いつもと同じです。  あまり顔ぶれ変わってない気がします。
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